昨日「がまかつ」の展示発表会に行ってきたことをお知らせしました。もちろん、新製品とかを見たいとも思いましたが、一番の理由は講師としてくる『福田真也』名人のサインを貰おうと思ったわけです。
しかし、10時の開場とともに会場に入って当日の日程を見たら、福田名人の講演は11時30分からとなっていたので、これは駄目だなと半ば諦めながら、いつも入り口付近の展示されている竿のコーナーに向かい、とても買えそうもない竿を手にとって試していると、隣にいた人に「この竿は調子が・・・」と声をかけていた人、その人がなにあろう福田名人その人ではないですか!?
がまかつのフィールドテスターとして、売り上げにも寄与しようとしているのでしょうか。穿った見方をすれば、それだけがまかつとしても売り上げが厳しい、売り上げ増が欲しいということでしょう。
これはチャンスと、福田名人が一人になるところを待ってサインを貰おうと待ち構えていたら、割と早くそのチャンスが巡って来ました。竿の後ろの方に控えていた名人に声をかけてサインをお願いしました。そしたら、「サインは慣れていないのだけど」といいながらも書いてくれました。それが下の写真です。
『夢からはじまる』 何を言いたかったのでしょうか。まず夢を持つこと、そのことから全てが始まるということ、逆に言えば夢を持たなければ何もできないということ。 中年の私を見て、中年ではあっても夢を持って前向きにアユ釣りをして欲しいということでしょうか。 チャレンジ精神を持ち続けて欲しいということでしょうか。 もしかして福田名人自身のことをさりげなく書いたのでしょうか。これまでの数々の優勝経験等も全ては夢を持ったことから実現したのだ、だから”夢を持つことの大切さ”を言いたいのかもしれません。
何にしても、当面のアユ釣りに関しては、65歳までは各種のトーナメントに出て、もう一度全国大会に出たいという夢があります。もうタイムリミットが近付いていますが、諦めません。できればダイワかシマノの全国大会にでたいのですが・・・、かなり厳しいようで・・・・。
せめてもう一度、報知・がまかつに続いて3回目の全国大会は、シマノかダイワに出たい!!!
色紙ということで思い出しました。過去にもアユ釣り名人から色紙に書いてもらったことがあります。昔むかし、仙台でもダイワの製品の展示会が開かれたことがありました。当時のアユ釣り界の錚々たるメンバーが集まりました。会場ではちゃんと色紙が、ダイワの名前の入った色紙が売られていました。 ダイワのスーパースター達、伊藤稔名人とは当時サークルとして付き合いがあったもので敢えて貰うことはしなかったのですが、村田満、鈴子陽一、主藤秀雄各名人の色紙が手元にありますので紹介します。
1995年ですので平成7年です、5月7日でした。
村田満はいかにも村田満みたいな字体ですし、書いてあることもいかにも彼らしい。
次は、鈴子陽一名人です。とっても字が上手で、スラスラと書いてくれたことを思い出しました。酒が好きなのは、岩手県人だから当然?ですか。
最後はあのスーパーウエポンで有名な主藤秀雄名人です。色紙の上の文字は”完熟SWS” スーパーウエポンの図が書かれています。よく考えられている色紙です。
何にしても名人のみなさん、それぞれいい個性を持っていますね。