いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

八ヶ岳~秩父山岳サイクリング4

2010-08-15 17:38:19 | 漕ぐ
←祝五周年!おかげさまで順位がまた上がりました!クリックお願いします。

前回のつづき。

八ヶ岳東麓から野辺山高原の北東端をかすめ信濃川上へ。ここからは三国峠の峠道までの長いアプローチ。

三国峠には四年前に行っているのだがその時は今回も同行の山サイ師匠のMサンに一緒に行っていただいた。その頃より少しは体力がついているのかそれとも歳をとって衰えてるのか…。

その時にも寄ったスーパーで昼食の買出しと水分補給。疲れが残っているからなのかどうも調子が悪い。今回の旅で一番ツラかったのはここから峠の入り口までのやや上り基調の十数キロだった。

三国峠 自転車


補給地から一時間ほど走り峠の入り口付近の商店で小休止。いよいよ峠道で体調が心配だったが自分のペースで着実に漕いでいると体調も徐々に回復するというやや坂バカ的(?)症状が現れて来た。全て舗装路の上り。長野県側は高原の風が吹き汗ダクではあるものの風は心地いい。

三国峠 自転車


写真を撮る為に一度だけ止まった以外は休憩なしで一時間ほど漕ぎ続ける。漕げば漕ぐほど体調も良くなってきた。そしてようやく、待望の切通しになっている三国峠が見えてきた。

三国峠 自転車


つづきはこちら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳~秩父山岳サイクリング3

2010-08-13 21:16:02 | 漕ぐ
←祝五周年!おかげさまで順位がまた上がりました!クリックお願いします。

前回のつづき。

ガレた下りをほぼ押して下ると本日の宿。ようやくホッと一息つく。愛想のいい山小屋の人と話しをしつつ受付を済ませ荷をほどく。向かう先は温泉→ビール→食事…のハズだが我慢出来ずに風呂の前に山小屋の中庭で缶ビールでカンパイ!

実に味わい深い内風呂で疲れを取った後はいよいよお待ちかね、の夕食。

八ヶ岳 自転車


グビビとビールを飲み干し山小屋にしては豪華と思われる食事をいただき大満足。しかし少々飲み足りないので密かに担ぎ上げたスコッチを湧き水で割って満天の星の下で飲む。

見上げると人工衛星か何かが思いのほか速いスピードで動いていた。




そして朝。五時前に目覚め外に出ると丁度朝日が奥秩父の山から昇ってきたところ。硫黄岳あたりが朝日に染まっている。大急ぎでよく見える場所まで歩きパチリ。やぱり山はイイ。

八ヶ岳 自転車


朝食を済ませ山小屋を出たのが7時過ぎ。二日目は一旦山を下り信濃川上から三国峠に向かう予定だ。山小屋からは少々のアップダウンはあるものの、ほぼ同じ高度を移動する広めの登山道。この山岳サイクリング全行程でも最高のルートかも知れない。

八ヶ岳 自転車


八ヶ岳 自転車


途中景色の良い場所で自転車を降り奥秩父の山を眺めると甲武信岳や金峰山が見えた。登山道から林道に道を変えさらには舗装路へ。上り返しが疲れた足には堪える。

八ヶ岳 自転車


八ヶ岳の東側を南下し次の峠に。果たして我が体力はもつのか??

つづきはこちら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳~秩父山岳サイクリング2

2010-08-12 20:20:27 | 漕ぐ
←祝五周年!おかげさまで順位がまた上がりました!クリックお願いします。

前回のつづき。

林道を暫く走るとやがて登山口ゲート。ここからはやや荒れたダブルトラックを進む。雲が出ていたので日差しがなく空気も乾いて涼しいものの汗が噴き出てくる。それでもやはりとても気分がいい。

出発から二時間ほどで最初の山小屋に到着。ここで待望のヒルメシだ。早くも冷たい飲み物をグビりと飲ってからいつものマルタイラーメンとおにぎり。空腹&カラカラの身体に染み渡るウマさ。

八ヶ岳 自転車


30分ほどの休憩の後再び出発。ここからは乗車できる場所も少なくなり押して歩く。標高2000米ほどの樹林帯の中を歩くのはとても気持ちよく登山者と交わす挨拶の声も自然と大きくなる。

八ヶ岳 自転車


ガレて押すのもままならなくなってきたのでいよいよ担ぐことに(↑は担いだ時の目線)。

よく友人などに自転車を担いで山に登る話しをすると驚かれるが、実際は登山と同じで無理のないペースでゆっくりと歩けばそれほど大変なことではない。私の場合は急坂を漕ぐ時よりもラクな気さえする。

途中山小屋などで休憩をしながら歩くこと一時間半ほど、樹林の先に大きな大きな展望が開けてきた。峠だ!


八ヶ岳 自転車
遠くに見えるのは奥秩父の山々


八ヶ岳 自転車
尾根上の山小屋の先には八ヶ岳のピークが


じわじわと登りつめてその先にすばらしい景色に出会えた時の喜びはやはりとてもいい。上り始めは曇っていたのだが、標高2400米の峠を前にして奇跡的に雲が何処かへ消えてしまっていたのだ。

しばし休憩したり写真を撮ったりして過ごし、30分ほど下った場所にある山小屋兼温泉宿のような本日の宿を目指す。

つづきはこちら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳~秩父山岳サイクリング1

2010-08-11 20:36:31 | 漕ぐ
←祝五周年!おかげさまで順位がまた上がりました!クリックお願いします。


朝の中央本線。

「藤野~上野原間で架線への倒木の影響で運転を見合わせております」

八王子駅から輪行で長野の茅野まで向かう私たちにとってやや衝撃的な情報が飛び込んできた。

とりあえず動いている電車に乗り高尾まで。そこから動いたり止まったり降ろされたり激混みの臨時増発か何かの特急に自転車と共にムリヤリ乗ったりして茅野にたどり着いたのが予定より二時間近く遅れの10:30。それでもとにかく山に向かわねばならない我々はさらにタクシー輪行し林道の入り口に到着した。

八ヶ岳 自転車


今回のメンバーは山岳サイクリング仲間5名。他のメンバー数名が10年ほど毎年行っている八ヶ岳サイクリングに初めてご一緒させていただいた。

まずは出発点にある山ノ神といわれる祠に手を合わせ自転車に跨る。とりあえずはフラットダートの林道。これからの長い道のりを考え少々ゆっくりめのペースで漕ぎ出す。

ここから目指すは標高2400mを超える八ヶ岳の西と東を結ぶ峠。登山者の多い八ヶ岳の中でも割とメジャーなルートなので危険な箇所も少なく自転車と共に越えられる峠としては高所ではあるものの楽しく峠越え(パスハンティング)が出来そうだ。

八ヶ岳 自転車


フラットダートをしばらく漕ぐ。最初は世間話などをしつつ走っていたが、次第に角度も増してきて喋るのもままならなくなる。途中に休憩をしながら少しずつ標高を稼ぐ。旅はまだ始まったばかり。

つづきはこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏の鷹ノ巣山登山2

2010-08-10 21:14:46 | 歩く
←祝五周年!おかげさまで順位がまた上がりました!クリックお願いします。


前回のつづき。

ここまでずっと急坂の樹林帯を歩いて来て展望のよい山頂に着いた時のヨロコビは非常に大きい。二人とも「おお…」や「ああぁ」と思い思いに感嘆の声を上げた。そしてこの日の鷹ノ巣山頂は、この季節にしてはかなりの展望だった。

鷹ノ巣山 稲村尾根
笹尾根の向こうの富士山は雲の中


鷹ノ巣山 稲村尾根
石尾根の先には雲取山がくっきり見える


さらに大菩薩のはるか先には南アルプスも見ることが出来て大満足。やはり山頂からの眺望は登山の楽しみの一つだ。

その後昼食を食べる為に避難小屋へ。

鷹ノ巣山 稲村尾根


相変わらずいい雰囲気の小屋前で簡単な食事を食べつつ大休止。三ヶ月前はここでテント泊したっけ。
十分休憩した後再び山頂を目指す。今回はピストンなのでここを登らないと戻れないのだ。

鷹ノ巣山 稲村尾根


真夏の石尾根をゆっくり歩きながら、「やっぱり奥多摩のこのあたりも実に味わいのあるいい場所だなぁ」と、この先の延々と続くであろう1200米の下り坂のことも忘れ考えていたのだった。

おわり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏の鷹ノ巣山登山1

2010-08-09 22:13:06 | 歩く
←祝五周年!おかげさまで順位がまた上がりました!クリックお願いします。

八月初旬の燃える太陽の下、鷹ノ巣山に登って来た。このあたりは私にとって近場では最も好きなエリアで早くも本年三度目。
今回のルートは奥多摩三大急登の筆頭である東日原~山頂の稲村尾根ルート。

登山口から山頂までの標高差およそ1200米とそこそこだが登り始めたが最後、息つくヒマもない(あるか?)ぐらい登り続けなくてはならないらしい。
考えてもしょうがないのでまだまだ涼しい朝の登山口を歩き始める。

鷹ノ巣山 稲村尾根


今回の同行者は仕事関係の知人の方と私。世間話などをしながら少し下ると日原川を渡る巳ノ戸橋を通過、いよいよ稲村岩へと向かう沢へ。

しばらく沢沿いを進み詰めたところで左の斜面にとりつく。つづら折れの急斜面を慎重に登り早くも汗が滝のように流れ始めたころ、稲村岩のコルにたどり着く。

鷹ノ巣山 稲村尾根


小休止をしつつこれから登る稲村岩を見上げると大したことがないような、しかし先が見えない不気味さもあり少しだけ緊張感が高まってきた。
稲村岩のコルまでの急斜面に較べるとそれほどでもない斜度の稲村岩、しかし延々と登りが続くので次第に体力を消耗する。汗で全身ビッショリだ。

鷹ノ巣山 稲村尾根


それでも奥多摩の典型的な景色の中を歩きのはとても気持ちいい。広葉樹に強い日差しを遮られているので吹く風も心地よく感じる。

登山口から歩き始めること三時間ほど、ようやく木々の向こうに開けた山頂が見えてきた。登頂だ!


鷹ノ巣山 稲村尾根


つづきはこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰還。

2010-08-08 17:38:45 | モブログ
←祝五周年!おかげさまで順位がまた上がりました!クリックお願いします。

無事に秩父駅まで帰って参りました。ささ、あとは冷たい冷たいビールだ!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三国峠

2010-08-08 13:01:35 | モブログ
長野と埼玉の県境までやってきました。あとは秩父に向けての長い下り。そしてここからは18kmのダート林道。気をつけてゆっくり下ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山の温泉

2010-08-07 19:39:01 | モブログ
無事に峠を越え標高2100米ほどの場所にある温泉宿にいます。

素朴ながらもおいしい料理とビール。いい夜を過ごしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登山口

2010-08-07 12:47:46 | モブログ
何とか登山口まで漕いで来ました。すでに足がパンパンです。
これから登山道で八ヶ岳中心部に向かいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

輪行旅ですが・・・。

2010-08-07 08:25:26 | モブログ
今日は夏のメインイベントその1の山岳サイクリング旅の為八ヶ岳に向かっております、が、始発から中央線トラブルで大幅に電車が遅れてます。

只今代替の特急で移動中。
果たしてたどり着けるのか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄料理「琉球ぼうず」

2010-08-06 21:26:01 | 沖縄
←祝五周年!おかげさまで順位がまた上がりました!クリックお願いします。

友人と久しぶりに飲もうということになった。

場所は東大和。まぎれもなく地元なのだがそれほど飲み屋を知っているというワケでもないので少々迷ったがふと沖縄料理屋が出来ていたことを思い出し東大和市駅から少し歩いたところにある「琉球ぼうず」に行ってみた。

まずはオリオンの生を頼みカンパイ。久しぶりに会う友人なので近況報告をしつついくつかのツマミと生のおかわり。

琉球ぼうず 東大和


さらに杯を重ねつつフーチャンプルなどを食べていると三線を発見!やや酔いつつある状況ということを言い訳にしながら久しぶりに人前で弾く。うう、やはり日頃の練習が…。

さらにシークヮーサー割などを飲みつつ話しに花を咲かせていると結構な時間が経っていた。そして締めにソーキソバ。

琉球ぼうず 東大和


日頃の暴飲暴食で疲れた胃にじんわりやさしいスープ。そしてやわらかく煮込まれたソーキ肉。また行きたくなるお店を見つけました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悲しき「大分ホーバーフェリー」

2010-08-05 20:23:03 | 雑記
←祝五周年!おかげさまで順位がまた上がりました!クリックお願いします。

週末に大分に行った際、どうしても見ておきたい場所があったので散歩がてらに行ってみた。

その場所は「大分ホーバーフェリー」の旧大分発着場。「旧」??そう、2009年10月31日で日本唯一のホバークラフトの航路が終了してしまったのだ。

これまで何度か乗ったことがあったが原油高騰や陸路の発達により運営が成り立たなくなってしまったとのこと。運航が終了した発着場ではあるものの、まだ往時の建物が残っていれば見ておきたいと思ったのだ。

そして南国系の植物の中を抜け現地へ。

大分ホーバーフェリー


大分ホーバーフェリー


予想はしていたが、やはり建物はなくなりホバークラフトの港ならではの海へのスロープが広々とした敷地の先にあるのみ。これも時代、とは分っているものの少しだけ切ない気持ちになってしまった。

建物が取り壊されているにも関わらず、発着場の出口であったらしき場所に残る「WELCOME TO OITA」の文字が物悲しさをより深くしていた。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別府ぶらり探索旅

2010-08-03 22:20:17 | 歩く
←祝五周年!おかげさまで順位がまた上がりました!クリックお願いします。

週末は九州は大分の別府温泉へ行ってきた。

目的、というほどの目的もないぶらり旅だが事前に少々調べた情報によると現在別府温泉でも栄えている大きなリゾート温泉ホテル(!?)が出来るより前は別府駅周辺の市街地あたりが古くからの温泉街らしいのだが、現在は大きな宿泊施設にその地位を奪われてしまっているとのこと。

そうなると私の興味は「昔栄えた温泉街」で、昭和のかほり漂う町並み及び飲み屋…などに期待しつつあたりを散策することにした。


別府温泉


…と、駅前の通りを別府湾方面に少し歩くと早くも味のある施設が。町営の温泉のようだが「高等」の文字が。どんな温泉か気になるところだがヒジョーに暑い日だったので入湯はパスし再び歩く。

別府温泉


別府温泉


別府温泉


ある程度予想はしていたがやはり飲み屋街がものすごく広い!そしてこちらも思った通りのレトロな雰囲気。あえてレトロさを醸し出しているワケではないようでそれもまたいい。

別府温泉


そしてしばらく歩くとあまりにも暑いのでイッパイ飲みたくなり↑のうなぎ屋へ。肝焼きやうざくをつつきつつビール数杯と大分ならではの麦焼酎をグビり。店内撮影禁止とのことだったので写真はないが、小さいながらも居心地の実にいい店だった。

昼酒の割にはゆっくりと過ごし、店を出ると遅めの午後。中途半端な時間ではあるが、締めに鳥天定食でも食べようと言うことになり更に街の奥深くへと向かう我々だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊後牛コロッケ

2010-08-02 12:47:10 | モブログ
←祝五周年!おかげさまで順位がまた上がりました!クリックお願いします。


只今空港にて帰りの飛行機を待ちつつ腹ごしらえ。
アツアツのコロッケがウマイウマイ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする