あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

稲刈りが始まった、新コンバイン試運転と放射能に思う。

2011-09-27 22:45:33 | 日々雑事

秋晴れが続いて、ようやくpochiko地区も稲刈り開始となり
我が家でも、昨日と今日と稲刈りをした。

稲刈りで何が嫌だかって、刈った籾を運ぶ仕事が力仕事で
暑い時など汗は出るし、籾で体中チクチクするし
筋肉痛にはなるしで…これさえなかったらと思っていたが
ジャーン!! 今年はグレンホッパー型のコンバインになった。

とはいっても、もちろん中古機械で、とてもとても新品には手が出ない。
離農したところで使った時間も少なく程度の良いものだったが
それでも今年の籾運びは解放された!

もともと農機具に関しては他所んちよりも一歩遅れている我が家。
田植え機だって他所の家が乗用のを使っている頃
歩行用の田植え機を使っていたし、コンバインにしても然り!


家の2階から試運転の様子をパチリ!!

それというのも、いつも舐めるように手入れをしているからか
壊れる事も少なく、籾すり機だとかその他の農機具も
耐用年数の何倍か使いこんでいた。
農機具は安いものじゃないし、新しいものは楽だけど
収支を考えて、使えるものはキッチリと使う!

米価は年々安くなるし、機械貧乏じゃ…ねぇ~(・_・;)

とは言っても、寄る年波には勝てずに、しかも農機具屋さんに
いや~ 旦那さんが運んでいるのかと思ったら奥さんが運んでたのかよ!
とビックリされて、だって夫が刈っていたら私が運ぶ。
じゃないと兼業農家なんて、両刀遣いは務まらないのだよ(-"-)b


籾を入れる容器を付けた軽トラックも出発。

ともあれ、昨日は試運転を兼ねて今年の稲刈り初刈りで
軽トラックに籾を積む器具を取り付け
さっそく田んぼへと農機具屋さんと出掛けて行った夫!


おニューのコンバインから軽トラックへと籾を移動中。


軽トラックから直に乾燥器へと、ものの数分で移し終える。


稲を刈られたところに昆虫を狙うカラスが近づいても逃げない。


四隅を刈るのも大事なお仕事♪


ワラを束ねてpochiko農園で使う分。

私はと言えば、田んぼの四隅を刈ってpochiko農園で使うワラを立てただけ。
まだ耕作面積の半分くらいしか刈ってないけど
メチャメチャ楽ちんな稲刈りだった♪

 

会津地方早場米ではセシウム検出はされなかったけど
pochiko地区の全地域の刈り取りが終り、検査をしてOKが出ないと
販売譲渡は禁止されている。

この福島県でも原発事故被災地から何十キロも離れている二本松市で
セシウムが検出された…記事はこちら  ポチっと!!

誰が悪いわけでもなく、塩害ならば植物は芽を出さずに枯れてしまうけど
放射能は色が見えるわけでもなく臭いとか目にしみるとかじゃなく
黙って静かに植物や生物を脅かして行く…。

たぶん放射能に汚染された米だって、食べたら普通に美味いのだろう。
それなのに生体をも壊してしまうほどの恐ろしい力がある。

正直放射能数値なんて小難しい事は分らない私。

500ベクレルだとかセシウムが検出されただとか言われても
もしも、もしも!セシウムが検出されて
そしたら、刈り取った稲はどうするのか?
籾は玄米は…どう処分するのか、家に置くわけにもいかずに
どこかへ持って行く事さえままならない今。
田んぼにうない込んでしまうのか、そうでないのか?
だから、どうなってどうすれば良くて、どうしなきゃなんないんだ?
これからの福島の農業は、どうやって生き延びていくのか…。

福島に生まれて、福島で育って、福島で働いて、福島で結婚して、
福島で子供を産んで、福島で子供を育てて、福島で孫を見て、
福島でひ孫を見て、福島で最期を過ごす。それが私の夢なのです。

福島の高校生の創作劇のセリフで、これを聞いた時は涙が止まらなかった…。

 

 

 

 

コメント (42)
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