あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

初洪水

2007-01-05 23:48:48 | 介護
天気が良いのは今日辺りくらいまでで、明日から天気は崩れるとの予報だったが
放射冷却現象の為か…朝のうちは、真っ白なスノーダストが舞っていた。
実際に日差しが出てきたのは、午後も2時近くなってからだった。


枯れた花にスノーダストが積もったのか…とても植物には見えなかった。

冬場は洗濯物が乾かなくって困ってしまうのに
そんな時に限って、我が家に久々の大洪水があった。

年末年始とショートスティ(別名我が家の別荘)から帰ってきたばぁちゃん。
今回は一週間近く別荘に行っていたもんだから
あちらの様子にスッカリ慣れてしまったのか
家に帰ってからも、あちこちキョロキョロ見ていたのだが
そのうち、何だか様子が違うと思ったのだろうか?

血圧上昇…環境の変化に順応出来ないで居るばぁちゃん。

すっかり夜は楽しいいたずらタイムで、必殺パジャマのボタン外しが始まった。
動く方の左手で器用にボタンを外して肌着も捲し上げてしまう。
こうなると、ばぁちゃんのストリップショウの始まりで
それでも最近は肌着はくぐりの肌着に交換した。

だから上半身があらわになってしまう事は少なくなったけど
寝たきりの人にはくぐりの肌着を着せるのはメンドイんだよね^^;

まったく、誰もばぁちゃんの裸なの見ねぇ~んだから
そんなに胸をはだけなくっても良いから、さっさとしまわんしょ!

こういう血圧が高めの時には、夜も寝ないで夜勤に励む(笑)
だから危ないなぁ~~とは思ってたんだけどね…。

それにしても今朝の大洪水は、かなり大掛かりで
いつもならシーツと下敷きくらいで済んでいたのだが
今回はシーツ2枚と下敷きとバスタオル、おまけに電気毛布まで被害を受けた。
大概は寝たままでシーツ交換するのだが
さすがに今回は着替えをして車椅子へ移動していただく…。

ここまでくると笑うしかないなぁ~~ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ナハハ♪

でも、以前に腎盂炎で入院した事があったので
私にとって大洪水はありがたい洪水なのだ。
特に女性は男性と違い、大腸菌などの細菌で炎症が起きやすいので
洪水と一緒に細菌を洗い流してくれる…いわば、洪水になるほどって言うのは
ある意味健康だからなのかもしれない、と思っている。

今日の一枚、変わり映えもなく夕焼け



遠くにカラスだろうかムクドリの類か…何百羽となく、寄せては返す波のように集まったり離れたり
今夜のねぐらを探しているのだろうか、この夕暮れに。



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ようやく初詣

2007-01-03 23:45:03 | プチドライブ・地域の事
朝から霧が深く、凛とした寒さを感じる日だった。

久々にご飯を炊いて、三日とろろを食べた。
この正月3日に三日とろろといって、とろろ汁を食べる風習がある。
これは正月料理やお酒で疲れた胃腸を休めたり
風邪を引かない様に健康への意味合いもある。

年末年始と、こってり系の食事が多かったので
炊きたてのご飯にとろろ汁は、思いがけず食が進んで困った。

正月も最初の日は何となく家の中でコタツムリを決め込み
二日目はあっちこっち初売りを見て歩いて
三日目にようやく夫と二人で初詣へ行く事にした。

ふふ…久々のプチドライブ、夫付きだけど!

行き先は柳津の福満虚空蔵尊円蔵寺…去年行った所だ。

自宅より北会津を通って坂下町へと出てから柳津へと向かったが
途中霧の為に視界が前後十数メートルという悪天候で
真っ白な霧の中を、まるで異次元の世界へでも迷い込みそうな雰囲気だった。

それでも大きなトンネルを抜ける頃には霧も晴れて
眩しいほどの日差しで、普段の行いの賜物かもしれない…えっ?
が、しかし正月三日目にしてさえスゴイ渋滞で
普段なら40分もあれば着くはずの距離が、約小一時間のオーバータイム。

ようやく福満虚空蔵尊についたが、そこでも長蛇の列で…。


去年には雪が深くて少ししか見えなかった牛も、暖冬のせいか全容をあらわにしていた。

 

それでも何とかお参りをしておみくじを引いたら『末吉

思い描いていたとは別方向へ…冷静な判断力と臨機応変!
仕事・交渉は協調性を心がけよ…。
おごりがあったり逆に慎重になり過ぎて本来の力を発揮できず。
健康面では不摂生な生活態度を早めに改める…などなど。

まぁ 末吉ならこんなところなのかもしれないなぁ~ヾ(^ー^; )"~サア?



今日の一枚、虚空蔵様から見た風景


地上十メートル以上? 下を覗いて思わずに目眩してしまった…高所恐怖症な私・・・(゜_゜i)タラー・・・





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初夢

2007-01-02 23:48:00 | 日々雑事

正月も2日目、元旦より曇りの少し肌寒い一日で
今朝の冷えはかなりなものだった…。

初夢とはご存知のように、その年最初に見る夢で
元日の夜または正月二日の夜に見る夢の事を言うのだが
面白いのでちょっと調べてみた。

縁起の良い夢としては『一富士、二鷹、三なすび』とあって
富士=無事、鷹=高く、なすび=事を成す…と言うそうな…(^_^)b
しかも『四扇、五多波古(たばこ)、六座頭』という続きまであったのにはビックリ!

縁起を担いだ語呂合わせの意味であると言う説もあって
初夢は正月の特別な生活状態や食生活を反映することが多いと聞いたが
生活状態や食生活を反映…としたのであれば
さしずめ私は食べ物の夢に違いがないような気がする…。

初夢に良い夢を見るためのおまじないとして昔から知られているのが
なかきよのとをのねぶりのみなめざめ、なみのりぶねのをとのよきかな
(長き世のとをの眠りのみな目覚め波乗り船の音のよきかな)
という回文を書いた物や、夢を食べるバクの絵や文字を枕の下に入れて寝る…。

効き目は期待できるのであろうか?

昨夜は夢も見ないでの爆睡に、今夜に期待して『一富士、二鷹、三なすび』?
何かそれに代わるものはないかと考えた。。。あったっ!!

一磐梯山、二我が家の近くのトンビ、三なすび…



 
 

これじゃダメだろうか? なすびさんは、我が福島県出身だし。
悪夢になってしまう気がしないでもない(笑)

なんて正月早々にバカな事を考えてしまった。。。


今日の一枚…今朝の寒さに松の葉に凍りついた雫





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年の初めに…。

2007-01-01 23:44:46 | 日々雑事
新しい年が明けたそんな日に相応しい素晴らしい天気で
年の初めの例しとて、終わり無き世のめでたさを…との歌に反し
郷土料理の『こづゆ』と『ぜんまいの煮物』を作っただけで
特におせち料理だとか門扉に門松とは縁がなく寝正月で過ごす我が家だった。

暮れの30日から、ばぁちゃんはお正月の間ショートステイへ行き
ばぁちゃんに託けてサボっていた大掃除や餅つきからのスタートだった。
その間に買い物やお世話になった方にお礼に伺ったり
けっこう過密スケジュールをこなしてきた。

それでも大晦日には嫁に行った娘夫婦も来て
久々に家族が集まり賑やかな2006年の終わりを共にした。

特にお客様が来るわけでもなし、明け方まで起きていたのだが
習慣とは恐ろしいもので、いつもの時間には目が覚めてしまった…。
我が家から見えるこじんまりとした山から昇った素晴らしい初日の出を写真に撮り
まだ起きてくる気配もない家族に、ヒメの散歩へと出掛けた。。





足元の雪は朝の寒さのためかガリガリに凍って歩き難かったが
それでもヒメは喜びジャリジャリと小さな足跡をつけて喜んでいた。
犬は喜び庭かけ回る…って本当だなぁ~ 猫はコタツで丸くなるコビ&ポチコ。

今日は何処へ行くわけでもなく、時々ウツラウツラと暖かい日差しに身を委ねて
とは言ってもコタツにストーブに…すっかりコタツムリ状態ではあったが…。

やがて年賀状も届き、もうひとつ嬉しい小包も届いた。
私の友人からの誕生日のプレゼント…春を思わせる美しい和菓子たち。
和菓子屋にお勤めしている友人が心を込めての手作りの和菓子だった。




勿体無くて食べられない、ありがとね♪
大事に私一人で食べるよ…ギャハ! 豚まっしぐらだ!((^┰^))ゞ テヘヘ

午後にでも近場の大きな神社へ初詣にでも行こうかと思ったが
この天気の良さにかなりの人混みを考えると、やっぱり家でコタツにミカンの口で
スッカリ出不精になってしまったようで、尻に根っこが生えてしまったか…(苦笑)

こんにふうに新たな2007年が、ゆっくりと…がしかし確実にスタートし始めたようだ。

今年最初の一枚、会津のマッターホルン




遠くに見える磐梯山は、さながら会津のマッターホルンとでも言っておこうか
周りに薄っすらと霧に囲まれた早朝の磐梯山に、思わずポケットのデジカメに手が伸びた。
クッキリと写った磐梯山も好きだが、霧に浮かんだような磐梯山も趣があるような気がする。

2007年 元旦

今年もよろしくお願いいたします。


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