熊本史談会6月例会に出席する。今日は「西南戦争」研究の第一人者・勇知之氏の講演である。
会員出席16名に加え、ビジターも同じくらいの方々の出席を得た。
前半45分は会の例会で、連絡事項その他で時間を費やす。10時開演の予定だが勇先生の姿が見えない。
会長はじめ役員の方々がそわそわし始めた。電話連絡もつかないようだ。5分が建ち10分が経過すると、もしや事故でもと考えたり始める。
15分が経ち、30分にもなるとこれは手違いだろうという雰囲気になってきた。
司会者はあの手この手で時間消化につとめられる。そして大番外で突然私にご指名がきた。
未だ随分時間が残っている。まずいなと思いながら、なんとか時間をつぶさなければならない。
特にビジターの皆さんには不快な思いで御帰りになる事を避けなければと思い、頭をフル回転させて30分余りの「余計な話」を申し上げた。
こういう時はくだらない話が良い。時折笑い顔も見えたから善しとしなければならないが・・・こういうのは疲れる。
とどのつまりは、勇先生の土日の勘違いで、全く違う方向にお出かけという事が判ったが、事故ではなくて一安心。
また日を改めて話をお聞きすることになる。
しかし、多くのビジターの皆様が出席されたという事は、皆さんの関心の高さが伺えた。
夫々の家に歴史があり、夫々の方がいろんな歴史の場面に遭遇されているだろう。
今一度「我が家の歴史」を振り返ってご先祖様を偲んでいただきたいと力説・・した。
こういうのは疲れる。しばらく午睡と参ろうと思う。