週末恒例の、バードウォッチング。
まずは、11月28日(土)。
いつもの探鳥地である「あいの里公園」に着いたのは、8時24分だった。
8時51分。
まずは「トンネウス沼」の、水鳥たちを眺める。
休憩中の「マガモ♂」くんは、ギョロリと視線だけを、私の方に向けた。
そして、スイスイ軽快に泳ぐ、「ミコアイサ♀」ちゃん。
「ミコアイサ♂」くんは、繁殖羽への換羽がかなり進んだ模様。
いわゆる「パンダガモ」といわれる姿に、かなり近づいた。
このトンネウス沼は、警戒心が強いといわれるミコアイサが、そう遠くない距離で観察できる。
「ミコアイサマニア」の方には、オススメスポットかもしれない。
9時14分。
「マガモ」さんたちは、ダブルデートを愉しんでいた。
いつも元気な、マガモたち。
その屈託ない姿は、私のココロのオアシスである🦆
9時34分。
美しい高音でさえずっていたのは、「ヒヨドリ」さん。
この「あいの里公園」には、数多くの個体が生息している。
このヒヨドリさんを撮影した後。
私は、週末恒例のスーパーへの買い出しのため、この公園を後にしたのだった。
帰る道すがらの9時45分。
街路樹の松のてっぺんに止まっていたのは、「ハシブトガラ(あるいはコガラ)」さん。
北海道では年中普通にみられる、留鳥である。
9時46分には、黒ネクタイの「シジュウカラ」さんも、やってきた。
この方は、日本国内のみならず、シベリア南部~ヨーロッパにかけて生息する、分布の広い鳥なのだという。
そして、この日のバードウォッチングは、これにて終了。
翌11月29日(日)の、8時24分。
気が付いたら私は。
またしても「あいの里公園」で、コンデジを持ってウロウロしていたのであります(^^;
8時38分。
まずは「マガモ♂」さんに、ご挨拶。
マガモさんを撮影しないと、私の一日は始まらないのだ🦆
8時40分。
「ミコアイサ」さんたちも、多数。
まるで私と逢う約束をしていたかのごとく、「トンネウス沼」に居てくれた。
8時39分。
マットブラックな「カラス」さんを撮影し、
8時41分には、スーパーホワイトな「ダイサギ」さんを激写📸
まるで純白な下着のような、清楚さを感じる鳥さんだ。
彼(もしくは彼女)は、首尾よくおさかなさんを、GET🐟
8時42分。
美しい繁殖羽の「マガモ♂」ツインズ。
光線の加減によって、通常はグリーンメタリックに見えるその頭は、ネイビーブルーに見えることもある。
8時44分。
ハシビロガモさんご一行が、目前を通り過ぎた。
一見、全部「♀」ちゃんに見えるのだが・・・
ひょっとしたら「♂エクリプス」くんも、混じっているのかもしれない。
「ハシビロガモ」さんは、その馬面な顔ゆえに、「大きい水鳥」というイメージがあったのだが・・・
実際には「マガモ」よりも小さく、「ミコアイサ」とそう変わらない大きさなのだ。
この、ニヒルな表情が、実に、ヨイ。
私の好きな鳥さんである。
8時45分。
「ダイサギ」さんは、またまたおさかなを、GET🐟
そして、8時47分。
私は「トンネウス沼」を離れ、公園の樹木にいる鳥さんたちを、探索することに。
8時50分。
「ヒヨドリ」さんは数多く飛び交っていたのだが・・・
ファインダーに、うまく収まってくれない。
どうも、いわゆる「枝かぶり」になってしまう位置にしか、止まってくれないのだ。
このヒヨドリさんは、ややサービス精神に欠ける、いわば「いじわるばあさん」であった。
そして、8時51分。
個人的に、そのユニクロ風カラーが私のお気に入りの「ヤマガラ」さんが、目前の木の二股の間に、止まってくれた。
この公園において、「ヤマガラ」さんも個体数は多いのだが・・・
いわゆる「ガラ系」の鳥さんは動きがすばしこく、私のスキルではなかなか上手く撮影できないのである(^^;
👆のSHOTは、個人的には、「おおむねOK」なのです。
8時53分。
これまた個体数の多い「シジュウカラ」さんは、地上に降りて、何かを採食。
8時58分。
「アカゲラ♂」くんが飛んできて、目前の木に止まり「僕を撮りなさい!」と言わんばかりに、カメラ目線をこちらに向ける。
「キツツキ」だけに、木をつつくのは当たり前かもしれないが・・・
そのパワーは、まさに電動工具以上
いやあ、すごいすごい。
一心不乱に、木を彫り上げる、その姿。
まさに「林の彫刻師」というか、「鳥類の棟方志功」である。
そして、9時04分。
この「ヒヨドリ」さんの個体は、ようやくにして、私のモデルとなってくれるのを、受け入れてくれた。
木の実をついばむその姿が、愛らしい。
ヒヨドリさんは雑食性で、「木の実」のみならず「花」「虫」「トカゲ」「パン屑」も食するのだと、我が家の蔵書に書いてあった。
9時05分。
ほぼ同時に現れた「シジュウカラ」さんも、同様に採食。
ほどなく地上に降りて、さらなる食料を、物色していたのでありました。
そして、9時14分。
やはりこの「あいの里公園」は、「エゾリス」さんを抜きにして、語ることはできない。
そのちょこまかとした動きに、私の愛機「ニコン COOLPIX B600」は、追従できない。
今回も彼(もしくは彼女)は、私に満足いくSHOTを撮らせてくれることなく、スタコラサッサと立ち去っていったのでありました・・・
9時29分に「トンネウス沼」の様子を撮影し、私は帰宅の途に着いたのでありました。
そして、11月29日13時16分。
今度は、妻とともに、またまた「あいの里公園」を訪れた。
13時47分。
まず出会ったのは、「アカゲラ♀」ちゃん。
ほぼ同時に、「ハシブトガラ(あるいはコガラ)」さんも、飛んできてくれた。
松ぼっくりをほじほじと、夢中で採食していた彼(もしくは彼女)でありました。
13時50分。
「アカゲラ♀」ちゃんは、樹の高いところまで登り、食物を探索していた。
その、鋭いまなざし&くちばし。
まさに、生きるための真剣勝負といった、その気迫に満ちた表情。
ああ、私も、その姿を見習わなければ・・・(^^;
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