獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

コープさっぽろ 黒豆なっとう

2020年07月10日 | 納豆


「日本人の朝食は納豆で始まる」と、勝手に思っている、私。
今回チョイスの納豆は、「コープさっぽろ 黒豆なっとう」。
2パック入りで税込実売価格171円という、高級納豆である。


安価な納豆の大豆は、たいてい「アメリカまたはカナダ産」である。
しかしながら。この納豆のそれは「丸大豆(北海道産)」なのだ
それが、ハイプライスのバックボーンなのでありましょう。


しかも「たれ」は、納豆としては珍しい「塩だれ」。
「からし」が付いていないのは、コストダウンではなく、この製品のコンセプトというか主張なのでありましょう。


大粒の黒豆は、一見「甘納豆」のようである。


刻みネギは、私にとっては、必需品。
これの無い納豆は、「クリープを入れないコーヒー」のようなものなのだ。


しっかりと泡立つまで混ぜるのが、納豆をいただく際のイントロ的儀式である。


大粒の大豆の、ほっこりとした食感と、旨味。
匂いも粘りも控えめなのが、主人を後ろからそっと支える「大和撫子」のイメージである。
加えて、「塩だれ」の優しい風味が、これまたこの粒に似合っている。

スーパーで買える納豆の世界は、意外にも、深い。
「マツコの知らない世界」でも、それは検証済みなのだ


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