東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

楽しかったね、餅つき

2005年12月29日 | イベント,行事

 寒い一日でしたが、日差しが強く昼は思ったより暖かかったです。今日は予定していた餅つきを無事こなしました。高校生が当初3人の予定でしたが2人やって来ました。高校生の他に「お母さんとそのお子さんが行く」との連絡があったので、ずっと待っていましたが来れなかったようです。
 やって来た高校生へ餅つき指導をしました。まず始めに、前日に水に浸したもち米を蒸篭に入れて蒸す方法を教えました。続いてもち米を蒸しあがるまでの間、黄な粉をつくり方、大根おろしのおろし方、海苔の切り方、納豆を混ぜるのも教えました。

   黄な粉を作ったり、大根をおろす        元気に餅つきしている高校三年生
 

 次に外に出て臼を熱湯で洗う方法も教えました。もちろん、見ているだけでなくやってもらいました。蒸篭でもち米が蒸しあがるとさっそく餅つきの開始です。杵のつき方や水をさす合いの手の入れ方も、一人一人、手取り足取り教えました。
 餅をつき終わると餅を、片栗粉をまぶした広い台に運びました。その場で食べるものは小さく、鏡餅にする餅は大きく丸く整形する方法を教えました。家内がいないのですべて私が段取りしました。最初はうまくいくかとても心配しました。しかし、高校生たちは見てるだけのお客さんにならないで、一生懸命餅つきを覚えてくれたので助かりました。

               餅を丸く整形する方法を教える、次第に上手に


 さすがに高校生ですね、餅つき、合いの手、餅の整形などを覚えてくれました。つきたてのお餅を食べながら、「ごはんCUP決勝」とその苦労話を彼女たちに聞きました。そして、進路や今後の抱負などを聞いたりしながらお汁粉を食べました。
 彼女たちが将来餅つきをする時に、今日の経験がきっと役に立つと思います。最後に「今日は楽しかったです。」と言われたときは嬉しかったです。

   出来立てのお餅を食べる、美味しい!             私の家族も加わって食べる
 

コメント
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