東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

丹沢渓谷と岳の台登山

2008年05月17日 | 田舎暮らし

 午後になってから急に丹沢山系に行きたくなりました。丹沢山系は20歳代の頃に神奈川山岳会の会員だった時に何度も登りました。確か5万分の一の地図上の登山道をすべて踏破したとても思い出深い山々です。
 堰き止めてできた宮ヶ瀬湖側から行きました。約30年前は舗装のない一車線の狭い道でしたが立派な道路に変貌していました。すべて舗装してあるしほとんどが二車線になっていました。丹沢渓谷を下に見ながらその舗装道をバイクで進みました。

            深い丹沢渓谷を見下ろしながら道を進む



 丹沢渓谷を一時間ばかり行くと終点のヤビツ峠に到着しました。これから先は1日数便ですがバスが通っています。昔はこのヤビツ峠を基点に大山,二の塔などに登山しました。到着時、最終バスが来ていました。

    終点のヤビツ峠と最終バス          岳の台への案内板
 

 登山している時間がほとんどなかったため一番近い岳の台へ登ってみることにしました。昔はススキの原の見晴らしの良い山頂でしたが、今は木が生い茂って見晴らしはほとんどありませんでした。30年の月日を感じました。

                    岳の台への穏やかな登山道


 山頂は見晴らしがありませんでしたが、少しずれた場所からは秦野市を見下ろすことができました。この町は以前勤めていた会社の工場がありました。組合のレクリエーションで来たことがある町です。また丹沢への表玄関の町です。
 秦野市の向こうには太平洋が見えるはずですが、霞がかかってあまりよく見えませんでした。休日はこの丘からハンググライダーがよく飛んでいるそうです。

              丹沢から見下ろした秦野市と太平洋

コメント
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