東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

助かったアオガエル、失敗した苗作り

2008年05月18日 | 生き物

 今日も田んぼで田植えの準備をしました。先日から続けている畦の修復、そして、今回は苗場の修復もしました。
 泥土を掘って次々の畦に積み上げる作業は思いのほか疲れます。クワで田んぼの土を掘った直後、土の穴に潜んでいたカエルを発見しました。もう数センチ、クワの位置がずれていればこのカエルは死んでいたと思います。
 
            寸是のところで助かったアオガエル、よかったね!


 この2日ほど雨がふっていないため、田んぼの土は粘ってとても重くなっていました。クワに泥土がねばりついて振ってもなかなか離れません。こんな時は疲労感が倍増します。これら修復中の畦、田植え前には畦塗りしてきれいに仕上げます。

                 修復中の畦の一部


 今年の苗作りは大失敗でした。今月に入ってからの雨続きで苗が水没することが多かったためだと思います。仕事をしていると田んぼを訪れることができず、溜まった水をかき出すことができませんでした。ドジョウやタニシが多かったことも関係あるかも見知れません。箱苗を水没しない場所に移動しました。
 半分ほどの苗が腐り枯れていました。しかし、田植えに使える程度の苗数はありそうです。去年まではうまくいったのですが、これまた勉強。

            大失敗の苗作り、半分以上の苗が枯死


 苗場の作業中に腰下が濡れ、汗で寒くなって体が冷えたのか、体調が悪くなったので昼に作業を切り上げました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする