東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

精米機の精米箇所修理

2009年01月28日 | 建設,工事,修繕
 精米機の一番大切な箇所を修理しました。修理と言うよりも、精米部分のお米の詰まりを無くして正常に精米できるようにしただけです。この精米機は業務用でなく、家庭用に近い機械だと思います。

             修理中の精米機と工具類(駐車場にて)


 まず初めに、玄米をこすり合わせる精米部分が見えるように扉をはずします。扉を固定しているネジを回します。ネジを回して扉を開けると、精米部分を見ることができます。

    扉のネジを回す            扉を開けると精米部分が見える
 

 扉を開けて精米部分を見ると玄米がたくさん詰まっていました。特に玄米を投入する入り口付近が硬く詰まっていました。この詰まりを直すには精米部分の網を外して詰まった玄米を去り除くほかありません。

           玄米投入口である上部付近に玄米の詰まり


 詰まりを直すためには網を外す必要があります。その網を固定しているナットを回していったん網を外します。そして、網を丁寧に小刻みに動かしながら詰まった籾を取り除きました。詰まりを直した後、ナットを元のように固定しました。そして、最後にブラシで周辺のゴミを取り除きました。

       網を固定するナットを外す      ブラシで精米部分を清掃
 

 精米部分を直してきれいに清掃すると、元のように扉を固定して修理は終わりです。試しに少量の玄米を投入して電源を入れると玄米はきれいに精米されました。明日からは、小学校のおにぎりパーティー用のお米を本格的に精米しようと思います。

             修理が終わった精米機(扉を閉める前)
コメント
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