東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

苗場で籾ふり(お米の種まき)

2009年04月19日 | 稲:春作業,苗作り
 昨日苗場で籾ふり(お米の種まき)の準備をしましたが、今朝再び苗場に行ってみると水はきれいに澄んでいました。澄んでいると蒔いた籾が沈んでいくのが見えるため、均等に籾ふりできます。

                 きれいに澄んだ苗場の水


 一日前から水に漬けていた籾の水を切りました。その籾を手かごに移していよいよ籾ふりの開始です。水を濁さないようにそろりと苗場内に足をいれます。そして、手に籾をつかんでもみを振るようにしながら水面にばら撒きます。水面に落ちた籾は水中を静かにゆれながら落下して泥面に触れるように着地します。

         手につかんだ籾を振るようにしながら水面に落とす


 今日蒔いた籾はキヌヒカリと赤米です。苗のときのキヌヒカリと赤米は全く区別がつきません。このため苗取りの時に間違えないように、境にU字柵を目印として刺しておきました。2週間ほどすると芽が出てきますので中干しして芽を固定します。

              キヌヒカリと赤米の境にU字柵を刺す   
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