東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

大麦と小麦が出穂中

2009年04月24日 | 麦,穀類,雑穀

 今、麦がいっせいに出穂しています。一番最初に出穂したのは、大麦の一種の裸麦です。なお、今年は六条大麦と二条大麦は種を蒔きませんでした。この二種類の麦は皮をむく工程が必要で面倒です。このため、今年は皮をむくのが簡単な小麦と裸麦の種を蒔いています。

                 出穂している裸麦(のぎが長い)


 毎年一番多く作っている麦は小麦です。製粉の工程が必要ですが、パンにしたり、てんぷらの衣にしたり、うどんにしたりととても重宝しています。日本の田んぼでは昔、夏にお米を作り冬に麦を作る二毛作がさかんに行われていました。

                    出穂中の小麦

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