東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲の乳熟期、田んぼの草刈り(1)

2011年09月09日 | 稲:田植え,草取り

 6月に田植えをした田んぼは今、稲が乳熟期をむかえています。8月のお盆頃に穂が出て花が咲いていましたが、花が散った今は籾内の実が熟しています。乳熟期初期ですので、籾を指でつぶしても乳のような白い澱粉はまだ出てきません。今回、その乳熟期の稲が茂る田んぼの草刈りをしました。

            乳熟期の稲が茂る田んぼ、穂が風で揺れる 


 草刈りを始めたのが午後4時頃でしたので、田んぼ全部を草刈りできませんでした。今回草刈りしたのは,田んぼの中央畦,田んぼの東側畦,そして田んぼの入り口付近です。

     草刈り前の田んぼ中央畦         南側斜面を草刈りした田んぼ中央畦
 

 田んぼの中央畦は一番多く歩く畦です。このため、最初に草刈りしました。この畦は長年の使用によって中央が盛り上がった鞍形になっています。この畦は、往復して草刈りしました。往路で南側の斜面を草刈りした後、ターンして戻る復路で北側の斜面を草刈りして中央畦の草刈りを終えました。

          中央が盛り上がった鞍形をした中央畦、往復して草刈り


 田んぼの中央畦の草刈りを終わると、今度は田んぼの東側の畦を草刈りしました。この畦は、去年箱苗で稲を育苗した苗場と本田の間を仕切る畦です。なお、今年は苗を作らなかったので苗場は雑草が繁茂しています。

  苗場と本田を仕切る、草刈り前東側畦         草刈りを終えた東側畦
 

 中央畦と東側畦の草刈りを終えていったん休憩しました。休憩後、今度は田んぼ入り口付近を草刈りしました。この頃になると空が少しずつ暗くなってきたので、草刈りを切り上げました。今度仕事が休みのときに引き続いて草刈りしようと思います。

              少しずつ空が暗くなってきた、草刈り終了時の田んぼ

コメント
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