東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

府中市 大國魂神社 結婚式場の下見、及び府中市の祭り

2014年11月02日 | 家族関連



 先月19日、私,家内,娘,娘の彼氏と一緒に東京都府中市にある大国魂神社に行きました。目的は、神前結婚式の下見と衣裳合わせです。府中駅を降りると、4人で歩いて大国魂神社に向かいました。娘が神前結婚式をしたいとの希望で、いろいろ探した結果この神社ですることにほぼ決めました。今回は、その下見をした結果、良ければこの神社に決め、ついでに衣裳合せをします。

       大国魂神社参道でお浄め           大国魂神社の拝殿に向かう
 

 府中市は、名前の由来のとおり古代日本において関東地域を治める政庁が置かれていた場所です。府中駅から伸びる広い道は古代道の跡とのこと。道の両脇には、巨大な樹木が何本も植えられています。その道を進むと、突き当りに大国魂神社があります。拝殿に到着すると、予め予約していた結婚式相談室に行きました。

                木々に囲まれた、とても厳かな大国魂神社の拝殿


 相談室では、何組ものカップルが結婚式に関わるアドバイスを受けていました。私の娘のように、親子で相談を受ける組は少なかったです。私は主に聞き役でしたが、いろいろアドバイスを受けました。シンガポールで仕事をしている娘と彼氏は、日本に何度も帰国できません。このため、即決でこの神社に決めました。そして、日取り,会場,衣装などをすべて予約しました。さらに、費用を節約するため披露宴ではなく食事会にしました。そして、司会は私の息子が引き受けることになりました。

     アドバイスを受ける娘達                  食事会会場の下見
 

 食事会をする会場を下見した後、新郎新婦の衣裳合わせをしました。私は、神前結婚式で着る和服のことは分かりません。娘と家内が、あれやこれやと話し込みながら衣裳を試着していました。キリスト教の教会で行う結婚式は世界中どこでも見られるがゆえに、日本の神前結婚式は貴重で新鮮なんだそうです。

      衣裳合わせを始める娘と彼氏              色々な和服を試着
 

 私の甥が2年前に神前結婚式をしました。その時に見た、巫女舞いや雅楽がとても雅らかで好きになりました。この大国魂神社の結婚式でも見ることができるそうで、とても楽しみです。衣裳合わせが終わると、髪型合せをしました。いわゆる角隠しなのですが、いろいろ種類があります。一番最初の髪型は、あんみつ姫のようで少し笑ってしまいました。

       どれも立派で迷ってしまう             彼氏の紋付きはかま
 

 大国魂神社での神前結婚式の見積もりや衣装合わせが終わると、神社の外に出ました。すると、とても賑やかな太鼓の音が響いていました。この日は、府中市制60周年記念の大パレードがあるとのこと。道には巨大な太鼓がたくさん並んでいました。1番大きな太鼓は直径2mあるそうです。そのような巨大な太鼓が何台も台車に乗せられて動いていました。歩道はいろいろな露店で賑わっていました。太鼓の大きな低音とそれを見る人々のざわめきが街中に響いていました。

           道の中を台車に乗せられ、ゆっくりと動いている巨大な太鼓


 巨大な太鼓の音を聞きながら、府中市内の寿司店に入りました。久しぶりの美味しいお寿司でした。お寿司を食べた後、食材などを買い求めました。私は、大好きな鞍掛豆を買いました。家に帰り着くと、少しばかり休息を取りました。しばらくすると、家内と娘が夕食を作り始めました。アジの刺身を作っているようで、娘はアジのさばき方を家内に習っていました。

     久しぶりに食べた美味しい寿司           アジのさばき方を習っている娘
 

コメント
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