5月に種をまいて、7月に間引きしたマクワウリ、実が次々に実っています。もうすぐ収穫できそうな実もありますが、まだまだ緑色で小さい実ばかりです。ところが、美味しいマクワウリを食べるためタヌキがやって来ます。そのタヌキの食害を防ぐため、一昨年から電気柵を使用しています。せっかく育てたマクワウリを食べられてしまってはがっかりですので。
まだ小さいマクワウリの実 草刈りをしてマクワウリを棒で囲む
電気柵の説明書によると、電気柵の電線には6000V程度の高電圧が流れるそうです。ただし、電圧は高いものの電流が少ないため、痛みはあるものの人間が感電することは無いそうです。ところが、体の小さなタヌキやイノシシには相当な痛みがあるそうです。
漏電しないように電線を張る 高電圧を発生するBOX
今回セットした電気柵は、電線20m程度に電気を流す小規模なものです。ところで、電気柵は植物にも過酷な装置のようです。草の葉が電線に触れるとその部分がしおれてしまいます。電気柵を使う前は、網で囲ったり柵で囲ったりしましたが、タヌキは平気でした。網の下を掘って侵入するのです。そして、まんまとマクワウリを食べてしまうのです。さて、今年も美味しいマクワウリを食べることができそうです。
※今夜はペルセウス座流星群のピークです。一年ぶりに流れ星を見ることにしました。今年は月が無いため特別に星がよく見えます。真上を見上げると、天の川(銀河)や白鳥座などの星座がよく見えました。そして、夏の大三角形のうちの二つである彦星と織姫星もよく見えました。北から南へ向かって天の川が長く伸びていますが、彦星と織姫星は天の川の両岸に位置します。恋人である彦星と織姫は天の川に遮られて、年に一度しか会えない悲しい話は有名です。彦星と織姫の話や天空に広がる宇宙や星を見ていると、ロマンをかきたてられます。いつかまた、望遠鏡を出して月や星を観察しようと思います。
20年ほど前の毎年の夏、子供達と一緒に深夜寝転がって星を見たことがあります。そして、競争しながら流星を何十個と数えたものでした。今となっては懐かしい思い出です。
しばらく星を見ていると眠くなってきたため、今年は流れ星を5,6個見つけて終わりにしました。
電気柵で囲った畑、現在6個程度のマクワウリの幼果が実る