東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町郷土館の電子音声説明装置の製作(3/3)

2015年08月27日 | 古ラジオ修理工房



 4月に製作開始し、 5月の制作からしばらく休んでいた、田布施町郷土館の音声による解説装置を完成させました。今郷土館にある音声解説装置はテープレコーダーのようで、性能があまりよくありません。また、ノイズが大きいので聞き取りにくいことがあります。今回、PCメモリ音声記録装置によるレコーダーを自作しました。まず、音声が出る丸スイッチを全面パネルに取り付けました。リーマで穴を広げ、やすりでバリを取りました。そして、丸スイッチをパネルに取り付けました。

  リーマで穴を拡大         片丸ヤスリでバリ取り      丸スイッチを取り付け
  

 丸スイッチを取り付け後、電源である単4電池BOXを底に取り付けました。この装置は、電力もわずかですので電圧4.5V(単4電池3本)で十分です。USB電源5Vでもかまいません。最後に全面パネルに取り付けた丸スイッチに回路から線を繋ぎます。そして、スピーカーを筐体に取り付けて、蓋を被せれば完成です。

             単4電池BOXを底に取り付け、電線を回路に接続   


 今は試しに数秒の挨拶だけですが、約10分間の音声を発生することができます。今後は、もう少し音量を上げることと、いろいろな説明を加えると良いと思います。今は田布施町の紹介が中心ですが、古墳コーナー,民具コーナー.そして岸佐藤元宰相コーナーに取り付けても良いかも知れません。あるいは、海,波,風,太鼓,鳥,そして祭りなどの音声を集音してバックグラウンドとして流しても良いかも知れません。

   丸スイッチに線を接続   スピーカーを筐体に取り付け     ようやく完成
  

コメント
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