四月に入りどこも桜が満開です。通勤中に田布施川を通ると、これまた桜並木が満開です。交流館周辺の駐車場はどこも満車に近い状態です。たくさんの家族連れが桜並木を堪能していました。例年ならばさくら祭りでさらに賑わうのですが、今年もコロナ禍でさくら祭りはありません。静かな賑わいでした。我家の裏山も桜が満開です。散った花弁がちらほらと我家の窓内に迷い込みます。数日後にベランダや玄関前は花弁の絨毯になります。一年のうちの一瞬の出来事ですが、桜が咲くと今年度の始まりを意識します。
我家の裏山、亡き父親が四十年位前に植樹した桜が満開
満開なのは桜だけではありません。そろそろ散り始めたボケ、黄色の花が遠くから目立つレンギョウ、ボケと入れ替わりに咲き始めたハナズオウの紫色の花弁。ハナズオウはマメ科なので、桜のような花弁と形が違います。豆特有の花弁です。また、椿もまだまだ咲いています。椿の樹下を見ると、花弁がたくさん落ちています。
散り始めたボケ 咲き始めたハナズオウ 黄色が目立つレンギョウ
実がなる樹も満開になりました。美味しい桃は桜よりもピンク色が濃いです。花弁の大きさも桜より大きいです。桃よりも実が小さいスモモも満開です。スモモは花弁が小さく色が白いのでそれほど目立ちません。桃の実は甘い匂いが虫を引き付けるようです。そのため、袋掛けしないと必ず虫が穴を開けます。スモモは袋掛けしないでも実を収穫できます。世話いらずです。
初夏になれば美味しい桃やスモモを収穫できます。楽しみです。
大きくピンク色が濃い桃の花 小さく目立たないスモモの花