雨が降る前に、息子夫婦や孫が植え付けたジャガイモの世話をしました。最初に種ジャガイモから生えた芽を適正な数(2~3本)になるよう芽欠きました。続いて除草しました。なお、麦間を耕運機で耕運除草した時、ついでにジャガイモの畝間も耕運除草しておきました。そのため、ジャガイモの芽の周りだけを除草しました。最後にジャガイモの芽が隠れる程度に土寄せをしておきました。初夏の収穫までにあと数回除草,土寄せ,施肥します。
芽欠き,除草後にクワを使って土寄せ
ところで、粒の大きさが小さかったため切らなかった種ジャガイモがありました。そのような種ジャガイモからは多めに芽が出ていました。一方で、粒の大きさが大きかった種ジャガイモは切りました。適切な芽の数になるように切ったはずでした。ところが、切った種ジャガイモのうち芽が出ていないものがありました。切り口が傷んだようです。今回は切り口を干しただけでしたので、何らかの消毒をしておけば良かったようです。昔は切り口に灰をまぶしたものでした。
数多く出た芽 余分な芽を抜く 三本残して芽欠き
今回は1m間隔で種ジャガイモを植え付けました。そのため、思わぬことに楽に除草ができました。芽を傷つけないように東西南北に交差して耕運除草できたからです。そのため、クワで除草する面積が少なくなりました。そのことが作業が楽になった原因だったと思います。この方法は、私流に大きく茂る綿の除草方法です。秋ジャガイモを植え付ける時もこの方法をとろうと思います。
クワで除草しながら土寄せ 土寄せが終わったジャガイモ畑