毎年5月の史跡巡りウォーキングは島を訪れています。去年は宮島の史跡を巡りました。今年は上関町の長島の史跡を訪れます。長島は昭和40年代前半まで離島だったため、当時は渡船で本土と行き来していました。しかし今、上関大橋で本土と繋がっているため離島のイメージはありません。
※長島の対岸である室津は4年前に史跡巡りをしました。
上関大橋を歩いて長島に渡り、沖ノ浜の砂浜に出る
私が高校生の頃、我家と上関町の灯台を往復したことがあります。まだ、上関大橋がなく、田布施の麻郷と平生町の水場を結ぶ南周防大橋も無い頃です。我家がある田布施町麻郷からいったん平生町に向かい、水場、佐賀と歩いて上関町の灯台まで行きました。高校生の制服で歩き続けました。帰りも同じルートです。朝7時頃出発して午後6時頃に家に帰り着きました。約40kmの歩程でした。およそ、田布施から岩国まで歩いた距離になります。
上関大橋長島側の砲台跡 沖ノ浜方面に向かう 山の上に六人塚
集合したのは上関町の道の駅です。10:00に歩き始めました。室津の四階楼,常満寺,そして吉田松陰碑を通りました。そして、上関大橋を渡りました。渡りながら下を見ると足がすくみます。橋の下を通る船を、真上から覗き込むことができます。高所恐怖症の方には怖い歩きです。
沖ノ浜までの途中にあるお地蔵様 眩しいばかりの白砂の美浜
上関大橋を渡り終えると、砲台跡に寄りました。幕末時に砲台が設置され、吉田松陰が立ち寄ったそうです。砲台跡を見学すると、山に安置された六人塚に行きました。戦国時代の村上水軍に関わる史跡です。続いて、お地蔵様群を見ながらレストラン瀬里香前に着きました。そして、沖ノ浜の砂浜に降りました。眩しいほどの綺麗な白砂の海岸でした。
上関町長島の史跡巡りウォーキング下見コース