1年ぶりに山口県少年少女発明クラブ交流会が開催されました。去年の交流会は、コロナの影響が残る中、ソーシャルディスタンスにのっとり子供達は一つの机に一人が座って開催されました。そのため、グループワークではなく個人工作でした。
今回は、コロナ以前の交流会形式に戻りました。他の小学生の生徒とテーブルを囲んでグルーブで工作をしました。見ていると、他の小学生達と話し合いながら工作を進めていました。今回の工作のテーマは楽器「サンポーニャ」作りでした。楽器作りを通して、音の大きさや高さの違いなどを学びました。
他の小学生とのグループワーク工作、楽器の製作
午前中のことです。交流会にやって来た子供達の名前,小学校名,学年の紹介がありました。それが終わると、各クラブの指導員の紹介がありました。指導員の紹介はこれまでの交流会で初めてのことでした。当然田布施町少年少女発明クラブの指導員の紹介がありました。恥ずかしながら、私が子供の頃に工作が好きだったことや、科学クラブでの楽しい活動の話をしました。そして、子供達に工作で身につけて欲しいことなどのお話をしました。
JR山口駅傍の維新ホール 交流会に着くと受付 田布施の子供達の自己紹介
お昼休憩が終わると、楽しい科学のお話と工作がありました。科学のお話では音の大きさや高さ波そして音色の解説がありました。そして、珍しい音を発する楽器の紹介など盛りだくさんのお話でした。それが終わると、ストローを使った楽器「サンポーニャ」の製作がありました。ドレミの8音が出る楽器です。ただ、音を出すのは難しかったです。15時まで楽しい工作がありました。私も席を回りながら、作り方に困っている子供達を指導しました。
音が波であることの科学的説明 楽しく楽器「サンポーニャ」製作