19日に亡き父親の一周忌があります。私の息子,甥,そして姪などがやって来ます。去年東京から山口に帰ってきてから、全く掃除していなかった個所が所々あります。この機会を利用して、我家の周りを掃除しました。我家の南側には竹林があるのですが、竹の葉があちこちに飛んで、溜まって落葉ゴミになっています。そのゴミを取り除くことから始めました。
庭の溝に溜まった竹や木々の葉 竹林下に、大量の竹の葉がゴミに
竹の葉が主な落葉ゴミを、ゴミ収集車に出すのはもったいないので畑に散布しました。腐って葉の原型をとどめないものや、葉の形が残ったものが混ざっています。それらの落葉ゴミをどんどん畑に置きました。何往復もして畑に積み上げました。
落葉ゴミをどんどん畑に積み上げる
一通り落葉ゴミを畑に積み上げると、耕運機を使って畑の土と混ぜました。混ぜた葉はすぐには腐りませんが、この夏から秋にかけてゆっくりと腐ると思います。落葉が完全に腐ったころに野菜の種をまこうと思います。
ところで、耕耘中に落葉の間から子ヘビが出てきました。落葉と一緒に耕耘されなくて良かったです。落葉の中には、ミミズ,トカゲ,カエルなどが潜んでいます。子ヘビにとって快適な住処だったのかも知れません。追い出してごめんなさいね、子ヘビ君。
広げた落葉を耕運機で土と混ぜる 落葉の間から出てきた子ヘビ
ほとんどの落葉ゴミを畑に移して、畑の土と混ぜると落葉ゴミの掃除は完了です。次に、落葉ゴミが綺麗に無くなった道を掃き掃除しました。道の表面も、道両脇の溝にもゴミが無くなりました。これで、一周忌の準備も少し出来上がりです。あとは、我家前の階段やその階段横にある猫のリンちゃんの小屋周辺を掃き掃除するだけです。
落葉ゴミが無くなり綺麗になった舗装道や道両脇の溝
掃除が一通り終わると、トウモロコシの種まきをしました。まいたトウモロコシは、デントコーンと呼ばれる硬質なトウモロコシです。最近多いスイートトウモロコシではなく、もっぱら実を焼いて食べるか粉にしてコーンスープにします。このような硬質なトウモロコシは最近、人が食べるのではなく家畜に食べさせるようです。
種をまく間隔は、小型の耕運機で除草できるように畝間80cmで株間40cmにしました。去年トウモロコシを作らなかったので、どれだけ収穫できるか楽しみです。一番やっかいなのは、アワノメイガのような芯食い虫です。この害虫さえ防除できれば、トウモロコシはとても作りやすい作物です。さらに、タヌキなどの獣に食べられない工夫も必要です。以前、タヌキに食べられて全滅したことがありました。
巻尺で畝間を80cmに設定 平クワで、種をまく筋を掘る
畝間80cmの位置決めをすると、種をまく筋を掘りました。そして、種まきをしました。種は、発芽しやすいように予め水を浸しておきました。その種を株間40cmになるように一か所3粒ずつまきました。今は3粒ですが、発芽後一番元気が良いものだけ1本残します。
株間40cmで3粒/株の種をまく 平クワで種の上に土を被せる
種をまき終ると、平クワで土を被せました。天気予報では明日と明後日雨が降るようですので、雨が降る前に急いで種まきしました。この時期は、天気予報を見ながらの農作業になります。
トウモロコシの種まきが終了した畑
トウモロコシの種まきが終わると、続いてカボチャの種まきをしました。去年栽培したカボチャは我家で食べるにして大きすぎたので、今年は、片手で持つことができる小型のカボチャにしました。小型のカボチャでたくさん実るので、2株だけ作ることにしました。
1株3粒の種をまく 発芽後、元気な芽を残す
カボチャは、葉が茂るとあちこちに葉が広がります。このため、広い面積が必要です。このため、他の野菜と重ならない広さをカボチャの畝にしました。葉がたくさん茂るように、株元に発酵鶏糞をよく混ぜ込んでおきました。さあ、何個のカボチャができるでしょうか。明日と明後日に雨が降る予定ですので水はやりませんでした。
葉がよく茂るように、広めの面積をカボチャ用にする
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田布施町出身。1週間まえから拝見しています。
農業、機械の修理、特に関心ありません。しかし、自然の中で生活する、壊れたものを修理し再生する生き方に拍手送ります。田布施の近郊を足で紹介するコーナーは、滑らかな文体と写真の素晴らしさに感謝しています。
自給自足の本来あった日本の農業を体験させていただいています。ふるさとの空気が素晴らしい。
去年永いサラリーマン生活を終えて定年となりました。とにかく、支出は少なく、今あるものを大切に使って、壊れたものは直して使っています。そして、無理せず自然と調和した晴耕雨読の生活をしようと思っています。
また心身の健康も兼ねて去年、地元でウォーキングの会を立ち上げました。毎月一回、仲間と共に田布施周辺をのんびり歩いています。一人でこつこつ農作業するのも楽しいですが、仲間との語らいも楽しいものです。