東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

少年少女発明クラブ開講式と地方史研究会第52回総会開催

2018年04月15日 | イベント,行事

 今年も、4月~来年2月までの田布施町少年少女発明クラブが始まりました。その平成30年度開講式が田布施西小学校で開催されました。毎年のことですが気が引き締まります。開講式が終わると、子供達を工作室に引率しました。あいにくの雨でしたので、迷路のような校舎内の廊下を通って向かいました。到着すると、子供達30人を六つの班に分けました。所属小学校、学年、男女などが均等になるように班分けしました。

            毎年のことながら気が引き締まる開講式


 班分けが終わると、それぞれの班に付く指導員を子供達や保護者に紹介しました。一つの班に2人以上の指導員が付きます。その後、各班ごとに自己紹介をしてもらいました。この班で1年間活動することになります。その後、工作にふさわしい服装や配布物などの説明をしたり、挨拶の練習をしたりして解散しました。この1年間、怪我がなく楽しい工作や絵画などの活動ができればと思います。

 開講式で関係者の紹介  工作室で子供達の班分け  服装や配布物などの説明
  

 午前中の少年少女発明クラブの開講式が終わっても、続いて午後に田布施地方史研究会総会が開催されるため気持ちは楽になりません。あらかた資料は揃えてあるのですが、不足はないかなどの確認作業をしました。昼食が終わった頃、一人の地方史研究会会員の方がみえました。会場を郷土館と勘違いされたようでした。その時たまたま、会場に向かう支度をしていました。そのため、その方を車に載せて一緒に会場に向かいました。よかった。

       田布施地方史研究会第52回総会開催にあたり会長挨拶


 総会では、会長の挨拶後に平成29年度の活動報告、会計報告、そして平成30年度の活動予定などが発表されました。これらは何の問題もなく参加者全員に承認されました。続いて、休憩後に新作紙芝居などの発表がありました。私は、会員兼この地方史研究会の事務局を兼ねています。今年も、会報発送,史跡調査,史跡探訪,集金などで忙しく立ち回りしなければなりません。

   会員に配布された資料の数々        総会後に新作紙芝居発表
 

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遅れてしまったエンドウ豆類の支柱立て

2018年04月14日 | 野菜:豆類ほか

 東京から田布施町に帰って一番最初にした作業は、エンドウ豆類(絹さやエンドウ,スナップエンドウ,グリーンピース)の支柱立てです。本来ならば3月中にしておかなければなりません。それををすっかり忘れていたため、急いで作業しました。支柱がないとエンドウ豆は畝を這うように成長します。まずは、支えとなる支柱を立てました。

         支えとなる支柱を立て終わると、竹の枝を立てる


 支えとなる支柱はX字型に畝に打ち込みます。少しくらいの風では倒れないように深く槌で叩き込みました。続いて、その支柱の上に1本の長い棒を横に渡します。そして、その棒が外れないようにひもで縛ります。緩まないように巻き結びと呼ばれる結び方で縛ります。

  畝を這うエンドウ豆   X字型に支柱を打ち込む    横に長い棒を渡す
  

 横に長い棒を渡すと次に、揺れ止めの長い棒を斜めに渡します。この棒を渡すことによって、ぐらぐらしていた支柱の揺れがピタリと止まります。次に、竹藪に行って枝が付いたままの竹を切り出してきます。根元は畝に差し込むため斜めに鋭く切ります。その鋭い根元を畝に差し込むと、その竹枝が動かないように支柱に縛ります。6本程度の竹枝を支柱に取り付けました。しばらくすれば、エンドウ豆はこの竹枝に巻き付きながら上に登るはずです。そして、来月初めには美味しいエンドウ豆を収穫できると思います。

   揺れ止め用の長い棒を斜めに渡す      竹の枝を何本か支柱に固定
 

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修理部品の購入のため、久しぶりに新宿と秋葉原を散策

2018年04月13日 | イベント,行事

 田布施に帰る前日、新宿と秋葉原に行きました。新宿に行った理由は、織機と足踏みミシンを修理するための革と革製部品を購入するためです。通信販売で購入してもよいのですが、革ばかりは実際に触ってみないと修理に使えるかどうか分かりません。手芸用品がそろっている岡田屋に行きました。新宿駅東口近くにあるお店です。新宿駅東口は、歌舞伎町に繋がり、映画を見たり、かつてあったコマ劇場に行った懐かしい場所です。

          岡田屋に行く前、歌舞伎町を懐かしく散策


 1年ほど前、生地や手芸用品を扱っている吉祥寺ユザワヤに行きました。ユザワヤの方が広くて扱っている商品が多いように思います。また広さを生かして手芸などの教室を開催しています。都心に近いのは新宿の岡田屋の方です。狭い部屋に所狭しと商品が置いてありました。革部品を購入後、ミシンコーナーに行きました。上糸だけで縫うとても古い手回しミシン用のミシン針を問い合わせましたが、分からないことでした。実物のミシン針を持って行かないと分からないようでした。もう手に入らないミシン針なのかも知れません。

 新宿駅東口 生地・手芸の岡田屋    相変わらず工事中の御茶ノ水駅        
 

 新宿の次に秋葉原に行きました。途中御茶ノ水駅で降りて、湯島の聖堂経由で秋葉原に向かいました。秋葉原に行くのは、やはり修理するための部品を手に入れるためです。最初に入ったお店で、映写機のランプの代用にするための高輝度LEDを購入しました。郷土館でよく映写機を写すのですが、よくランプのフィラメントが切れるのです。そのランプは¥3,000/個近くするのでおいそれと購入できません。映写機を改造して高輝度LEDに切り替えようと思っています。

 湯島の聖堂 大成殿   フィギュアを納めるお店?  賑やかなメイド喫茶街
  

 続いて、真空管アンプなどを扱うお店に行きました。私が持っているプレーヤーは何年もレコード針を交換していません。そのレコード針の価格帯を調査するためにこのお店に入りました。針を見るとダイヤモンド針しか置いてありませんでした。私の貧乏学生時代にはとてもダイヤモンド針が購入できず、サファイア針しか購入できませんでした。購入しようか迷いましたが、財布と相談して買いませんでした。その後、オーディオルーム,各種真空管,真空管アンプ、レコードプレーヤー、カートリッジなどを見た後、ホコ天を楽しんでから我家に帰りました。

       日曜日のため、ホコ天になっていた秋葉原通り

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家内の定年退職・還暦祝い、息子と姪の婚約祝いパーティー

2018年04月12日 | 家族関連

 今回東京に行った主な理由は、家内の定年退職・還暦祝い、そして息子と姪の婚約祝いパーティーに出席するためです。パーティー当日の朝、私はブレザー、家内は和服に着替えて出かけました。久しぶりにJR相模線の電車に乗りました。以前この路線を使ったのは、ボーイスカウトで子供達を連れて三浦半島にある青年の家に行った時です。20年位前のことでしょうか。茅ケ崎に着くと、和風庭園が自慢のパーティー会場に向かいました。

           和風庭園が自慢のパーティー会場


 時間になると会場に案内され、着席すると姪が作った楽しいパンフが配られました。家内と姪が今回のバーティーを企画したようです。最初、家内がこのパーティーの趣旨などを話しました。そして、1番の年長者である私が乾杯の挨拶をしてパーティーが始まりました。その後、美味しいご馳走が各人の前に次々に出されました。家内が定年退職と還暦を迎えた話をすると、拍手ののち次々に家内にお祝いのプレゼントが贈られました。

お祝いの趣旨を話す家内   プレゼントを贈られる    美味しいご馳走
  

 家内へのプレゼントが終わると、次に婚約した息子や姪達が紹介されました。そして、家内と同じようにプレゼントが渡されました。私は、家内が用意してくれたプレゼントを息子の彼女と姪に渡しました。さらに、息子達二人にはミッキーマウスとミニーマウスが、姪達二人にはペアのテディベアなどが贈られました。保育園に通っていたよちよちの息子や姪が、もう結婚する年になったかと思うと考え深いものを感じます。

   息子の彼女にプレゼントする私    姪にお祝いのプレゼントを渡す私
 

 プレゼント贈呈が終わると、楽しいくじ引きの始まりです。最初、くじを引く順番を決めるくじ引きがありました。私は9番目でした。その順番に沿って、外れ無しのくじ引きの始まりです。目玉は、ディズニーランドぺアチケット、屋形船ぺアチケットなどです。私はパスタセットが当たりました。 

楽しいくじ引きの始まり  テディベアを持つ姪達  ミッキーミニーを持つ息子達               
  

 楽しい時間がどんどん過ぎていきました。最後に全員揃って写真を撮りました。これまで義父や義母の法事などで集まることが多かったメンバーでしたが、これからは新しいメンバーが加わる楽しい集まりになると思います。今後結婚するだろう若い甥達が次に控えています。彼らの結婚、そして誕生があればさらに賑やかなメンバーになると思います。世代交代がどんどん進んでいることを感じた楽しいパーティーでした。

 くじ引きで特等が当たったメンバー       最後に全員で写真撮影
 

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八王子市郷土資料館を訪ね、靴購入とんでも話

2018年04月11日 | 歴史探訪他ウォーキング

 東京に住んでいた頃はよく行っていましたが、田布施町に来てからはなかなか行けなくなった八王子郷土資料館に行ってきました。八王子郷土資料館に向かって我家近くを歩いていると、神社の桜はすっかり散っていました。さらに歩いていると、保護者と一緒に歩く新一年生がたくさん道にいました。ピカピカのランドセルに制服です。入学式なのでしょう。

         久しぶりに訪れた八王子市郷土資料館


 今回の八王子郷土資料館のお目当ては、明治から昭和時代にかけての生活雑貨展示です。例えば、明治の暮しでは明かりが石油ランプだったのが、昭和になってかは電球になります。その頃の台所が再現されていました。暮らしの雑貨数は田布施町郷土館の方が多いように思いましたが、展示されているものに漏れが少ないのです

  桜が散っていた我家近くの神社        どこの小学校も入学式     
 

 例えば、昭和初期の洗濯機(手回し絞り器付き)、冷蔵庫などの生活用品が漏れなく展示されているのです。田布施町郷土館は量は多いのですが偏っているように思います。つまり、所蔵しているものが少なくないのです。田布施町郷土館は、とても狭いこともあり収蔵館に近いように思います。これから少しずつ、時代別に並べたり昭和の雰囲気を味わえる部屋を作ったりと、いろいろ工夫しようと思います。

 八王子市の歴史年表     発掘された縄文土器     発掘された紡錘子
  

 八王子郷土資料館から帰る途中、新しい靴を購入するため靴屋さんに寄りました。ところが、私のお気に入りの靴でお気に入りの色のが無いのです。仕方なく、勧められた別の靴を購入しました。ところがところが!その靴を履いて100mも歩かないうちに足が痛くなりました。駅近くに来ると、痛くて歩けなくなりました。そのため、痛い方の片足を引きづるようにして靴屋さんに戻りました。そして、靴を交換してくれるよう訴えました。すると訴えが通じて交換することが叶いました。そこで仕方なく、自分に合った靴に変更しました(但し、気に入らない色)。靴購入でこんなにトラブルになったことは初めてです。自分に合う靴は、今履いてる靴の種類しかないのだと肝に命じました。そして、若い頃は靴に足を合わせることができたのに今は無理なのだと悟りました。

     昭和を模した部屋           昭和を模した台所
 

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夏キャベツの苗を植え付け

2018年04月10日 | 野菜:葉菜

 今年も夏キャベツの苗を植え付けました。以前は種まきして苗を作っていたのですが、ここ数年は苗を購入して植え付けています。仕事や何かのお役目が無くなれば、再び種まきから苗作りしようと思います。しかし、しばらくは仕事から抜け出せそうもありません。毎日のように苗を見回って虫がいれば摘まんで捨てたり、病気の苗を抜いて焼き捨てるような時間がないのです。

          苗を植え付けた後、寒冷紗を被せたキャベツ畑


 キャベツにしろ白菜にしろ、栽培で一番困るのは害虫が発生することです。毎日のように害虫の親であるモンシロチョウが畑を飛び交います。そのため、そのモンシロチョウを野菜に近づけないようにするのが寒冷紗です。農薬を使いたくなれば寒冷紗しかないように思います。ちなみに寒冷紗を被せることができない桃などの果樹は、害虫が卵か極小の幼虫の時に徹底的にやっつけます。これしかありません。

  畝にマルチを張る      苗を植え付ける     苗に水をかける
  

 キャベツの苗を畝に植え付けると水をまきます。そして、U字型支柱を畝に差し込んで、その上を覆うように寒冷紗を被せます。害虫は寒冷紗のわずかな隙間から入り込みます。周りを土でふさいで一匹も入らないようにします。寒冷紗が傷んで穴が開いていれば、すぐに塞いでおきます。一匹でも入ると、全滅に近い痛手をおいます。野菜作りはとても面倒ですが、美味しい野菜を収穫するためには手抜きは許されないのです。今年も美味しい夏キャベツが収穫できるでしょうか。

    最後に寒冷紗を被せると、収穫時まであまり作業はありません

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のらぼう菜の花芽を収穫

2018年04月09日 | 野菜:葉菜

 秋に種をまいた、のらぼう菜の花芽が次々に出ています。のらぼう菜は関東地方で自給用に栽培されている菜っ葉です。栽培されている関東でもめったには売っていません。少しばかりえぐみがあることと、収穫後すぐに食べないと筋っぽくなるのです。そのため、売れないのではないかと思います。そのかわり、めっぽう育てやすいのです。

      収穫したのらぼう菜の花芽、わずかに独特なえぐみ


 育てやすいのは、えぐみと関係しているのかも知れません。害虫からみて美味しくないのではないでしょうか。また、野生に近いのか自然に落ちた種からどんどん芽生えます。つまり雑草にも負けない作りやすい菜っ葉なのです。私はこの菜っ葉が大好きで、20年以上も作り続けています

      花芽の根本を摘まむ        花芽をねじるようにポキリ
 

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綿の種まきやサツマイモの植え付けに備えて、小麦の青刈り

2018年04月08日 | 草刈り,整地

 4月になって小麦がだいぶ大きく育ってきました。この小麦畑、例年のとおり一部を青刈りしました。青刈りした場所は、サツマイモの苗を植え付ける場所,綿の種を蒔く場所,そして藍の苗を植え付ける場所です。せっかく伸びた小麦を刈り取るのはもったいないのですが、いわゆる緑肥のつもりで刈り取りました。すべての小麦を収穫すると、食べる量を超えてしまいます。適度に刈り取った方が、私の農業規模に合っているのです。

         4月に入ってだいぶ伸びた小麦を一部青刈り


 成長段階の小麦はとても柔らかいのて、紐式の草刈機で刈り取りしました。小麦は10列あり、その半分の5列を刈り取りしました。その刈り取った5列分に綿の種まきをして、藍の苗を植えるのです。去年洋綿は発芽率が悪く収穫が少なかったため、今年はたくさん収穫したいと思っています。なお、緑綿、赤綿などは別の畑に種まきします。

  刈り取る前の小麦畑    刈り取りを始める     残り左2列の刈り取り
  

 洋綿と藍用の場所の刈り取りが終わると、サツマイモ苗を植え付ける場所の刈り取りをしました。サツマイモは毎年、9割位を麻郷公民館祭り用に収穫します。残り1割は自宅で食べたり、収穫を手伝ってくれた方々に差し上げています。まだサツマイモの苗は売っていませんが、何の品種にするか今から迷っています。安納芋がいいのですが、収穫の出来不出来があります。去年育てた紅あずまが無難だとは思いますが。

          洋綿と藍用に、小麦畑の半分を青刈り完了

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周南市 夫婦岩など三丘ヶ岳周辺下見ウォーキング(4/4)

2018年04月07日 | 歴史探訪他ウォーキング

 三丘ヶ岳からの急な下り坂を降りると、高速道路下を抜けるトンネルがありました。そのトンネル直前の坂道の途中に、仲良くお地蔵様六体が並んでいました。そのお地蔵様に、山道の無事を感謝して拝礼しました。三丘ヶ岳は、昔から登るような山ではなかったようです。城として使われた時代が長かったのか、お地蔵様や石仏のたぐいには全く遭遇しませんでした。そのため、この六体のお地蔵様に出会ってなんだかほっこりしました。

         ようやく三丘ヶ岳から下山、開けた空に気が緩む


 三丘ヶ岳から降りると、そんなに時間がありませんでした。予定では毛利元就公歯廟に行く予定でしたが、もし行けば1時間は確実に遅れます。また、黒岩峡や松原八幡宮に行けばさらに時間が遅くなります。三丘ヶ岳で思ったより時間がとられました。そのため、どこにも寄らないで徳修館に向かって一直線に戻るコースを取ることにしました。

  最後の下り坂      六体のお地蔵様       島田川のからし菜
  

 高速道路から一般の道に入ると、島田川沿いにどんどん進みました。舗装された道路なのに空いており、すれ違う人がいないのです。また、車も1台程度しかすれ違いませんでした。しばらく歩いていると、「こんな所に!」と思うような場所にぽつんと喫茶店があるのです。入るかどうか迷いましたが、勇気を出して入ってみることにしました。すると・・・・

    こんな所に喫茶店!          お地蔵様を数えながら進む
 

 入ってみると、マスターが1人横になっていました。私が少し大きな声で呼ぶと、猫を抱きながらおもむろにこちらを向きました。ジブリの世界のような不思議部屋です。三階の重厚なオーディオルームに案内されてテーブルを囲んで座りました。そこからがびっくりです。久しぶりのお客だったのでしょうか、猫達が次々にやってくるのです。最初、今はやりの猫カフェかと思いました。そのうち、一匹が窓から外に飛び出ました。猫の世界に迷い込んだようです!

           猫のお宿喫茶を出ると、一目散に徳修館に向かう


 猫達はミルクが大好きだとのこと。ミルクをコーヒーに入れ終わると、片目の大猫がテーブルの上にどっかと飛び乗りました。そして、入れ終わったミルク殻の底に舌を伸ばしてペロペロ舐めはじめました。この家にはいったい何匹の猫が暮しているのでしょうか。しばらくは話のネタに使えそうな、不思議な猫のお宿喫茶でした。その喫茶店を出ると、一目散に徳修館に向かいました。下見ウォーキングに参加された方々、お疲れさまでした。

        下見ウォーキングした、三丘ヶ岳周辺のルート

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畑の土からアマガエルが飛び出る、危うく耕すところ

2018年04月06日 | 生き物

 春の種まきに備えてどんどん畑を耕しています。春によくあることなのですが、耕耘機に驚いて土の中からカエルがよく飛び出してきます。今回は冬眠から目が覚めたのかアマガエルが飛び出してきました。横に逃げればいいのに、耕耘機の進む方向に逃げるのです。このままでは、このアマガエルを土と一緒に耕してしまいます。やむなく、耕耘機を止めてアマガエルを草の方に逃がしてやりました。

    カエルとは言え人間と同じ血の色、惨事は避けたいものです


 アマガエルを逃がすと、再び耕耘機でどんどん畑を耕しました。今は雑草が小さいので耕耘はとても楽です。しかし、もう一ヶ月もすると雑草はだいぶ育ってしまいます。そうなると、耕耘する前に草刈機でいったん刈り取ってからでないと耕耘することができません。雑草が育たないうちに耕耘除草することが大切です。

   耕耘を始めた頃の畑            半分近く耕耘が終わる
 

 こうして我家前の一番広い畑を耕耘し終わりました。東京から帰ったらこの畑に種を蒔こうと思います。何の種を蒔こうか考え中です。種を蒔くときは、連作障害などのことを考えなければなりません。去年とは違う作物を育てる予定です。

           あと1畝耕せばこの畑の耕耘は終了

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周南市 夫婦岩など三丘ヶ岳周辺下見ウォーキング(3/4)

2018年04月05日 | 歴史探訪他ウォーキング

 展望岩は木立の中に突き出た岩です。その岩に片足を載せて「よいしょ!」と登ります。すると、眼前に絶景が広がります。真下には島田川,黒岩狭,そして高速道路が見下ろせました。遠くを見ると松原八幡宮,三丘温泉,田園がよく見えました。

           三丘温泉を中心に三丘の田園が眼下に


 展望岩を降りると、さらに下へ向かう道を歩きました。すると、再び展望岩が出てきました。展望岩は二つあるようです。下の展望岩の方が広くて座りやすい岩でした。ところが、二つ目の展望岩から下への道がありませんでした。いろいろ探して、最初の展望岩横に下りの道がありました。迷うところでした。改めて下見の大切さが分かりました。本番ウォーキングで迷ったら、皆さんを不安にさせます。

   見晴らしが良い展望岩          下に向かってどんどん下る
 

 展望岩からの下りはとても急でした。何ヵ所もローブが張ってありました。しかも、厚く枯葉が積もっているため、足が滑って尻もちをついてしまいそうになります。これまで登った山では呉麓山の急坂に似た下り道でした。

     夫婦岩と鉄塔を振り返る     間違って登った平家ヶ岳を振り返る
 

 下っていると山の植生が変わりました。それまでは、樹木の下には何も生えていませんでした。ところが7合目付近から、樹木の下にびっしりとシダ類が生えているのです。そのため、山道が見えないのです。シダ類の切れ目を探すようにして山道を確かめました。ただし、歩くのに邪魔な木の根っこ,石ころ,そして蔓などが無いのは幸いでした。シダ類の茂る山道をどんどん下っていきました。

             シダ類が生い茂る山道をどんどん下る

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ピンク色の桃の花が満開

2018年04月04日 | 樹木,果樹

 今年は、桜,スモモ,桃などがほぼ同時期に咲きました。いつもは、まず梅が咲いて、しばらくして桜が咲いて、次にスモモが咲いて、最後に桃やツツジが咲きます。そのため、ゆったりと季節の変わり目を楽しめます。今年は桜がまだ散らないのに、桃がもう満開です。桃は、桜より色か濃く花びらも大きいので遠くから目立ちます。

           満開となった桃の花、桜より色が濃い


 桃で私が思い出すのは、その昔我家は桃農家でした。何十本もの桃の木を育てていました。そのため、満開の桃の下でよく花見をしていました。その頃は親戚を集めて祝っていました。ちなみに当時は麻郷高塔は桃農家がとても多く、新生田布施町誕生時の昭和30年に地区名が「高塔」ではなく「桃山」になっていたかも知れなかったのです。

   桃も、葉が出る前に花が咲く      花が散ると小さな実が残る
 

 桃は桜と違って実を収穫することができます。その美味しい実を守るため、初夏前に袋掛けします。かつては親戚を集めて袋掛けをしていました。袋は自給しました。そのため、袋を掛ける前の日に、大量の袋を新聞紙など余った紙で作っていました。その袋の作り方、今でも覚えてています。

 ところで、明日5日から9日まで東京に行きます。そのため、田布施にはいません。

        桜が咲き揃った我家、夕刻が迫る前に最後の枯枝などを処分

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周南市 夫婦岩など三丘ヶ岳周辺下見ウォーキング(2/4)

2018年04月03日 | 歴史探訪他ウォーキング

 夫婦岩でだいぶ休憩時間を取ってしまい、やや遅れて13時頃に夫婦岩をスタートしました。夫婦岩からの尾根道はしばらく展望がありません。尾根道は思っていたよりも歩きやすく、片手を広げることができるほどの十分な広さの道が続きました。元気いっぱい歩くと、足元で落葉がサクサク音をたてます。

          三丘ヶ岳に向かう前、夫婦岩前で


 15分位歩いたでしょうか、鉄塔に着きました。鉄塔下は木々が生えていないため、眼下に展望が開けていました。南側の眼下に島田川が流れているのが分かりました。鉄塔下で立ったまま休憩を取りました。鉄塔からの山道、しだいに昇り降りがきつくなりました。下ったと思えば、登りになるのです。

快適な道を鉄塔に向かう   鉄塔で立ったまま休憩    遠くに見える三丘温泉
  

 だんだん山道がきつくなりました。鉄塔から三丘ヶ岳を目指したのですが、痛恨のミスをしてしまいました。三丘ヶ岳に向かうつもりが、平家ヶ岳に登ってしまったのです。道のカーブが地図のコースと違うので、変だなあと思っていました。気が付いた時は、平家ヶ岳頂上間近の山道にいました。このさい平家ヶ岳に登りました。この下見ウォーキングに参加した人しか登ることがない平家ヶ岳頂上に着きました。

  平家ヶ岳から降りて三丘ヶ岳へ        三丘ヶ岳直下の大岩
 

 平家ヶ岳頂上で1分位休憩後、三丘ヶ岳に向かいました。来た道を戻るのは何か損をした気分です。間違えた道を戻り、三丘ヶ岳に登る正しい道を行きました。何度かロープに掴まる急な山道を登ると三丘ヶ岳頂上です。頂上は広場になっていましたが、展望は全くありませんでした。

             ゆうゆうと流れる島田川と黒岩峡


 三丘ヶ岳頂上で水分を補給後、すぐに下山を開始しました。下山を開始してすぐの所に大岩がありました。ちょいとその大岩に抱き着いてパワーをもらいました。さらに下ると展望岩がありました。その岩の上に立つと、眼下に島田川や黒岩峡がよく見えました。

        下見ウォーキングした、三丘ヶ岳周辺のルート

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我家も桜が満開、山では山桜も

2018年04月02日 | 樹木,果樹

 午後畑仕事を済ませた後、郷土館に寄るついでに田布施川の桜を見に行きました。満開の桜の下でたくさんの人がシートを敷いて、バーベキューしたり,花見をしたり,飲んだりしていました。暑いのでアイスクリームでも食べようと思っていたら、たくさん並んでいたため止めました。そこで、写真を撮るために河川敷を歩いたり橋を歩きました。子供達が川の中州で水をかけあって遊んでいました。

           これから散り始める、満開の桜


 ところで、我家周辺の桜も満開です。今の家が建った40年位前、裏山に植えた桜が大木になっています。台風で何本か倒れたり枝が折れましたが、今はその痕跡は残っていません。我家の周りに咲く桜を見ていると、我家は桜に囲まれているようです。これから桜が散ります。窓を閉めておかないと、散った花びらが窓からたくさん入ってくるのです。

 裏山の尾根に沿って植えられた桜       我家に覆いかぶさる桜
 

 桜の大木が生える裏山に登ってみました。すると、山桜も満開でした。山桜は、葉が出ると同時に花が咲きます。そのため、小さな幼葉の間に花が見えます。また、クヌギやけやきなどの樹木をよく見ると、枝先から小さな芽がたくさん出ています。これから5月に向かって、山は萌黄色に染まります。新緑の季節の始まりです。

          我家を囲むように咲いた桜の花

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田布施町郷土館 岸信介元宰相映像展示会の片付け

2018年04月01日 | ふるさと

 3月の岸信介元宰相映像展示会が、昨日30日に終わりました。そのため、今日は片付けをするつもりでした。しかし、田布施川の桜の花見に来られた夫婦が郷土館に立ち寄られました。展示会は終わっていたのですが、せっかく来館されたので、岸信介元宰相について説明した後に映像を見ていただきました。展示会最後のお客様でした。

        岸信介元宰相に関わる映像を見ている展示会最後のお客様


 最後のお客様が帰られた後、展示会の片付けを始めました。ところが、別のお客様が次々にやってきてその対応に大忙しでした。たまたま私が対応したのは、下松から来られたお爺さん,お婆さん,そしてお孫さん達でした。子供達には歴史のお話は難しいと思ったので、古民具の部屋に案内しました。そして、その昔田んぼを耕していた牛について面白おかしく解説をしました。鼻輪の付け方、牛の動かし方などです。その他、ニワトリの飼い方や虫下しなどについても楽しく解説しました。その都度、嬉しそうに私の話を聞いてくれました。

  展示会の案内を外す     映写機を片付け     各種写真を片付け
  

 しばらくしてお客様が帰られると、展示会の片付けを続行しました。年表や写真などの展示物を外し、パネルを倉庫に運びいれました。そして、フィルムを投影する映写機、ビデオ、テレビなども片付けました。片付けが終わると、以前のような静かな田布施町紹介コーナーに戻りました。5月からは「佐藤3兄弟展」を開催します。4月はその準備で追われそうです。

         いつもの静かな田布施町紹介コーナーに戻った部屋

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