すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

聞き手のフレームワーク

2005年08月06日 | 読書
教えるという作業は、聞き手のフレームワークを考えてしゃべるということだ。相手に合わせて、伝達する中身と手法が決まるのである。
鎌田浩毅『成功術 時間の戦略』(文春新書)


フレームワーク(考え方の枠組み、思考パターン)の特徴をまず見抜く。
それから取り出してくる内容と加工の仕方を考える。
もちろん、そこに必要なのは、
内容の豊富さ、加工する方法の多様さ
そして、それらの選択と組み合わせだ。
聞き手のフレームワークに絶えず注意を払えるかが鍵になる。