福島で行われた授業づくりネットワーク集会へ参加した。
三つのワークショップに参加したが、堀裕嗣さんの講座が深く印象に残った。
堀先生の本を持っているし、教育雑誌での論文も目にしているので
ある程度の予備知識はあったが、その内容の明晰さ、そして講座の進め方の上手さに本当に感心した。
「教室プレゼンテーション」をテーマにしたものだが
中学生への指導に生かすというより、教員としての自分にとって参考になったと言ってよい。
まずは聴衆分析。
ビジネス書もある程度は読んでいるので知らない言葉ではなかったが
その手法をじっくりと学ぶことができ、考えることが多かった。
「伝え合う」とか「相手意識」とか簡単に言うけれど
聞く人の身になるといった
やや精神論的な意味合いが強くなっているのが現状ではないか。
聞き手の「知識」と「意欲」という二軸で考えてみることは
プレゼンテーションスキルをどう選び、どう使うかという根本に関わる問題だと思った。
初めにスキルありきという傾向に陥っていたような自分を振り返ることもできた。
5系列20項目のスキルが紹介された。
そしてそのスキルをまさしく使いこなしている堀先生の姿がそこにあった。
特にアイコンタクトの素晴らしさ、そして巧みな例示とその表現力。
それらは、姿勢や発声等、そして抑揚系列などの鍛えと
豊富な実践の積み重ねによって可能になったものに違いない。
三つのワークショップに参加したが、堀裕嗣さんの講座が深く印象に残った。
堀先生の本を持っているし、教育雑誌での論文も目にしているので
ある程度の予備知識はあったが、その内容の明晰さ、そして講座の進め方の上手さに本当に感心した。
「教室プレゼンテーション」をテーマにしたものだが
中学生への指導に生かすというより、教員としての自分にとって参考になったと言ってよい。
まずは聴衆分析。
ビジネス書もある程度は読んでいるので知らない言葉ではなかったが
その手法をじっくりと学ぶことができ、考えることが多かった。
「伝え合う」とか「相手意識」とか簡単に言うけれど
聞く人の身になるといった
やや精神論的な意味合いが強くなっているのが現状ではないか。
聞き手の「知識」と「意欲」という二軸で考えてみることは
プレゼンテーションスキルをどう選び、どう使うかという根本に関わる問題だと思った。
初めにスキルありきという傾向に陥っていたような自分を振り返ることもできた。
5系列20項目のスキルが紹介された。
そしてそのスキルをまさしく使いこなしている堀先生の姿がそこにあった。
特にアイコンタクトの素晴らしさ、そして巧みな例示とその表現力。
それらは、姿勢や発声等、そして抑揚系列などの鍛えと
豊富な実践の積み重ねによって可能になったものに違いない。