すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

啓蟄や生きて無傷の…

2022年03月08日 | 雑記帳
3月1日(火)
 先週土曜夕刻に急遽連絡があり翌日から閉館。土日と図書館へ出向き打ち合わせや処理を行った。湯沢管内における感染者の多くが町内とのこと。しかし予定通りエントランス月別掲示を完成させ、図書館だよりを関係機関に配布して回る。依然山間部は雪が多かった。午後から新しい地域おこし協力隊員の方と懇談。


3月2日(水)
 春弥生の気分とは異なり、2年前からのやや鬱感が続く。今年はましてロシアのウクライナ侵攻がありさらに募る。明日へ向けて「耳」をテーマにした蔵書紹介をしようと検索。新刊本では、「聞く・聴く力」より「耳の健康」面が充実している。ここにも高齢化の波か。ところが午前中から職場PCがダウンして断念。


3月3日(木)
 勤務日でないので、朝、孫が来ぬうちに準備した図書館ブログを自宅からアップする。午前中はずっと孫のお相手。雨模様なので「散歩」とは言うが連れだせない。我が家のお雛様は例年通り飾られた。男児の孫たちはそれなりに何か大事だと思うらしい。地球の将来はどうなるにせよ、まずは逞しく、健康にと祈る。


 2011年の放春花④

3月4日(金)
 今年度中に仕上げたい図書館リーフレット構想に入る。さらに関係機関職員向けの図書館だよりも作成に入る。どうしても閉館、利用制限が大きく少しやるせない。昼前に来週以降の閉館措置延長が決まったと教委から連絡が入る。今回は2週間である。安野光雅著の「かんがえる子ども」を読み、考える本質を思う。


3月5日(土)
 こんなに力みなしに(笑)誕生日を迎えたのは初めてのような気がする。本に載っていたパズル的な問題を考え続けたがついに断念。やはり老いて無くなるのは根気か。いやいややはり能力か。来週に予定していた気仙沼「志の輔落語」は町の状況もあるので断念した。知り合いへ譲る連絡をする。喜んでいただけた。


3月6日(日)
 「寒の戻り」か少し荒れ模様である。午前は知り合いに頼まれているシール製作、印刷をする。夕食は娘や婿、孫たちが来て3日遅れの雛祭りだ。注文を取りに行く時の地吹雪が凄く、今季初体験だ。小宴途中から体調悪く早めに就寝するが頭が痛くて眠れない。「寄る年波」とはこのことか。今年もこの句を思い出す。

 啓蟄や生きて無傷の日などなし いのうえかつこ