すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

日程変更から設定変更へと

2022年03月13日 | 雑記帳
 本来なら土曜日曜は久しぶりの気仙沼に居るはずだったが、事情によりキャンセル。いつも通りに大人しく自宅で週末を過ごす。まあ、今日から春場所だし初日をじっくり観戦できるし、それに開いていない雑誌や録りためたTV番組などを見るにはいい機会だった。印象的に思ったいくつかのことをメモしておこう。


 2011年の放春花⑤了

 先月中旬に放送されたETV特集「ぼくは しんだ じぶんで しんだ 谷川俊太郎と死の絵本」は見入ってしまった。谷川が文を作った絵本は数多くあるが、このように作るのかと思った。女性イラスタレーターとのやり取りが興味深かった。ただ今回は特殊な例らしい。言葉と絵、そのせめぎ合いが伝わってきた。


 ピン芸人グランプリを決める番組を視聴した。新聞で結果を知っていたので、芸風を知ることや審査員の評価を楽しみに観た。ファンであるバカリズムの見方が自分と近く、なんだか偉くなったような(笑)気がした。耳が追いついていけない部分もあり、齢を感じる。個人的には憑依型コントの「吉住」が好みだった。


 PRESIDENT誌の特集が「食と体調の新常識」なので購読。健康オタクを自認する者は読んでおくべきだろう。まだ読みきっていないが、医師や学者による「おススメ」が正反対の論考もあり、オタクを悩ませる。「バランス」などという結論だったら読まなくても分かる。これはカスタマイズしろという教えなのか。


 同誌に「世界最長寿」が日本人で119歳であるという記事が載っていた。ひ孫による応援Twitterもある。長生きの秘訣には常に「ポジィティブ」という語が登場し共通項になる。ただ、その人に合った暮らしに反映させる点が大事なようだ。これもカスタマイズかとふと浮かぶ。長寿も良き人生も、設定変更が鍵か。