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赤い目の見えない敵

2022年12月14日 | 雑記帳
 週4,5回のペースで更新している図書館ブログのPRとして発信しているFBに、昨日はこんなことを書きつけた。

 今年の漢字は「戦」。前に選ばれたのは2001年で、その時のコメントが「すべての出来事に、『戦いの世』を実感。見えない明日、見えない敵、自分自身とも戦った年」というものでした。個人的には今年にぴったり。同感の方も多いかな?では、この21年間何していたかってことか!

 21年間はともかく、今年は様々なアクシデントも多く、「戦」は実感する。「病三昧」のことは先日も書いたばかりだ。このブログ更新も沈滞している。やはり様々な「敵」が多くなったということなのか。



 正直な実感はその日の朝もあった。3時台に目覚めなかなか眠りに戻れず、あきらめて再読している小説『月の満ち欠け』を読み出した。5時半過ぎにようやく眠気が出て10分ほどうとうと。さて、と洗面所で鏡をみると左目が異様に赤い。もともと充血しやすいのだが、それとは違うようで出血した跡が残っている。


 視力や他の異常はないので、そのまま出勤する。「戦」に関わった書籍紹介ブログ、読書紹介文データ化や今後の読み聞かせ選書など、予定した仕事をこなした。しかし赤みはなかなか取れず、職員や来館者からも何かとしきりに訊ねられる。外圧的な心当たりはなく、疲れ?加齢?それとも何かの前兆かと不安が募る。


 今日は水曜だがシフトの都合で勤務なし。荒れ模様の予報だし読み聞かせ準備をすませたら赤い目を休ませるか…と言っても実際何ができるのか。数日前からOutlookの受信状態がよくないので検索して原因を調べ復旧させたいけれど、目を酷使しそうで躊躇…ってこれも「戦」か。いや、ただ「見えない敵」とは言えそうだ。