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直近では労働力人口比率が低下傾向

2005-09-24 06:40:30 | 白書対策

今回は労働経済白書P15の「直近では労働力人口比率が低下傾向」を
みてみましょう。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

労働力人口比率の季節調整値の推移をみると、1990年代後半より落ち込みが
続いており、2005年3月では60.0%となっている。
2004年平均では60.4%(前年差0.4%ポイント低下)と7年続けて低下している。

この要因をみるために、労働力人口の前年差を要因分解してみると、2001年頃
から年齢構成変化要因の労働力人口の減少への寄与が大きくなっており、少子高齢化による人口構成の変化の影響が強まる傾向にある。

ポイント

労働力率が低下傾向にある
少子高齢化が労働力率に与える影響が大きくなってきた

細かい数字は置いといて、とりあえず、このポイントは意識しておきましょう。
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平成17年度試験の解説・選択式・健康保険

2005-09-24 06:36:53 | 過去問データベース

 今回は、選択式問題のうち健康保険の問題をみてみましょう。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

保険料その他の健康保険法の規定による徴収金を滞納した場合における
延滞金の額は、徴収金額につき年( A )パーセントの割合で、納期限
の( B )から徴収金完納又は財産差押えの( C )までの日数によって
計算した額となる。その場合、徴収金額に( D )円未満の端数がある
ときは、その端数を切り捨てる。また、延滞金の額に( E )円未満の端数
があるときは、その端数を切り捨てる。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆
 
延滞金からの出題ですね。
計算に用いる率は14.6%
計算する期間は
納期限の翌日から、納期限までに納めれば、延滞金は発生しないのだから、
当然、その翌日から計算します。
で、きちっと納めれば、計算する必要はないので、その前日までとなりますよね。
端数処理は、計算の基礎は1,000円単位にする、計算した後は100円単位にする
ってことで、それぞれ1,000円未満切捨て、100円未満切捨てですね。

これは、健康保険法だけでなく、徴収法、年金にも規定されていますし・・・・
択一式では何度も問われている箇所なので、
全部埋められないと・・・・・まずいですよね。
さらに言えば、健康保険、以前にも触れましたが

ここ5年間の出題で、数字の解答の比率が18/25と最も高い科目ですから、
このような出題も当然考えられるというか、傾向どおりともいえます。

どこか勘違いしたなんてことがあっても、4点は取らないと。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

解答
A 14.6
B 日の翌日
C 日の前日
D 1,000
E 100

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実力と得点のギャップ

2005-09-24 06:33:51 | 試験情報・傾向と対策

試験の得点と実力って、必ずしも一致するものではないんですよね。
けっこうよい点とっていても、実力はあまりないとか・・・・・!
点は悪いけど、実力はあるとか・・・・・!?
実力と試験の得点、大きなギャップがでるってことあります

「なぜ?」
この辺を知ることで、どのような勉強をすればよいのかなんてことが
けっこう、見えるんですよね。

そこで、加藤は色々と考えてみたのですが・・・・・・

択一式の試験問題を見直す際に、ちょっと試してみて欲しいことがあります。

まず、試験問題を1肢、1肢を確認しながら、
理由がわかって、適切な正誤の判断をしたという肢に2点
まったくわからなかった、勘違いをしたなどで誤った肢は0点
よくわからないけど正解したとか、
わかっていたけど他の肢を解答にして間違えたなどという肢に1点
という点を付けてみてください。
1問が10点満点という感じになります。

100%わかっていて適切な正誤の判断ができれば700点になります。
さすがに、こんな点は出ないでしょうが・・・・・?

で、もし、合計点が450点であれば、それを10分の1にしてください。
この例の場合は45点ですね。

この得点と、試験の実際の得点を比べると、実力と試験の得点のギャップ
見えてきます。

たとえば、試験では42点、このシステムでの採点は36点ということであれば、
実力以上に点が取れてます 

たまたま当たったとか、知っているところが出たとか、と考えることも
できますし、逆に考えれば、問題を解く能力が優れているともいえます。

ですので、このような方は、まずは、基本の再確認ですよね
実戦力を持っている可能性はあるのですが、基本的な知識が今一つという
ことが考えられますので。

このパターンとは逆に、試験では36点、このシステムでの採点は42点
ということもありえます。
このような方は、ある程度の基礎的力は身に付けているけど、実戦力に
欠けていると考えることができます。
実力が点に結びついていないという・・・・・

ですので、このような方は、過去問を活用するなどして、問題を解く能力を養う
必要があるのではと考えられます。

実際、得点がどの辺りにあるのかにもより、単純な判断はできないのですが、
興味本位の遊び心で、試験の復習・・・・・
ただ単に復習というよりは、楽しみながらできるのではないですかね?
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49号

2005-09-24 06:28:02 | 合格ナビゲーション・バックナンバー

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2005.9.23

 K-Net 社労士受験ゼミ                    
         合格ナビゲーション No49


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     本日のメニュー
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1 はじめに

2 実力と得点のギャップ

3 平成17年度試験の解説

4 白書対策

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1 はじめに

今年の試験から4週間ほど経ちました。
とういうことは、来年の試験まで11か月くらいということですね。

今年の試験を受けた方で、残念・・・という方々、まだ結果は
わからないですが、来年の試験を目指そうと、もし勉強を始めているなら、

自分自身の実際の実力がどれくらいなのか、今年の試験問題で実力診断して
みませんか?

詳しくは、この後の「実力と得点のギャップ」を読んでください。

◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

バックナンバーをご覧になりたい方は、下記からご覧になれます。

http://blog.goo.ne.jp/sr-knet/c/802a68898a4bb6b3c3d8b28de45f04ca

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2 実力と得点のギャップ

試験の得点と実力って、必ずしも一致するものではないんですよね。
けっこうよい点とっていても、実力はあまりないとか・・・・・!
点は悪いけど、実力はあるとか・・・・・!?
実力と試験の得点、大きなギャップがでるってことあります。

「なぜ?」
この辺を知ることで、どのような勉強をすればよいのかなんてことが
けっこう、見えるんですよね。

そこで、加藤は色々と考えてみたのですが・・・・・・

択一式の試験問題を見直す際に、ちょっと試してみて欲しいことがあります。

まず、試験問題を1肢、1肢を確認しながら、
理由がわかって、適切な正誤の判断をしたという肢に2点
まったくわからなかった、勘違いをしたなどで誤った肢は0点
よくわからないけど正解したとか、
わかっていたけど他の肢を解答にして間違えたなどという肢に1点
という点を付けてみてください。
1問が10点満点という感じになります。

100%わかっていて適切な正誤の判断ができれば700点になります。
さすがに、こんな点は出ないでしょうが・・・・・?

で、もし、合計点が450点であれば、それを10分の1にしてください。
この例の場合は45点ですね。

この得点と、試験の実際の得点を比べると、実力と試験の得点のギャップが
見えてきます。

たとえば、試験では42点、このシステムでの採点は36点ということであれば、
実力以上に点が取れてます。
たまたま当たったとか、知っているところが出たとか、と考えることも
できますし、逆に考えれば、問題を解く能力が優れているともいえます。
ですので、このような方は、まずは、基本の再確認ですよね。
実戦力を持っている可能性はあるのですが、基本的な知識が今一つという
ことが考えられますので。

このパターンとは逆に、試験では36点、このシステムでの採点は42点
ということもありえます。
このような方は、ある程度の基礎的力は身に付けているけど、実戦力に
欠けていると考えることができます。
実力が点に結びついていないという・・・・・

ですので、このような方は、過去問を活用するなどして、問題を解く能力を
養う必要があるのではと考えられます。

実際、得点がどの辺りにあるのかにもより、単純な判断はできないのですが、
興味本位の遊び心で、試験の復習・・・・・
ただ単に復習というよりは、楽しみながらできるのではないですかね?


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ご不明な点はお問い合わせ下さい。

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3 平成17年度試験の解説

 今回は、選択式問題のうち健康保険の問題をみてみましょう。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

保険料その他の健康保険法の規定による徴収金を滞納した場合における
延滞金の額は、徴収金額につき年( A )パーセントの割合で、納期限
の( B )から徴収金完納又は財産差押えの( C )までの日数によって
計算した額となる。その場合、徴収金額に( D )円未満の端数がある
ときは、その端数を切り捨てる。また、延滞金の額に( E )円未満の端数
があるときは、その端数を切り捨てる。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆
 
延滞金からの出題ですね。
計算に用いる率は14.6%
計算する期間は
納期限の翌日から、納期限までに納めれば、延滞金は発生しないのだから、
当然、その翌日から計算します。
で、きちっと納めれば、計算する必要はないので、その前日までとなりますよね。
端数処理は、計算の基礎は1,000円単位にする、計算した後は100円単位にする
ってことで、それぞれ1,000円未満切捨て、100円未満切捨てですね。

これは、健康保険法だけでなく、徴収法、年金にも規定されていますし・・・・
択一式では何度も問われている箇所なので、
全部埋められないと・・・・・まずいですよね。
さらに言えば、健康保険、以前にも触れましたが
http://blog.goo.ne.jp/sr-knet/d/20050804
ここ5年間の出題で、数字の解答の比率が18/25と最も高い科目ですから、
このような出題も当然考えられるというか、傾向どおりともいえます。

どこか勘違いしたなんてことがあっても、4点は取らないと。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

解答
A 14.6
B 日の翌日
C 日の前日
D 1,000
E 100

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まだ、投票されていない方、投票結果を見がてら、1票投じてみてください。

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4 白書対策

ここでは、平成17年版労働経済白書と平成17年版厚生労働白書の内容を
少しずつ紹介していきます。

今回は労働経済白書P15の「直近では労働力人口比率が低下傾向」を
みてみましょう。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

労働力人口比率の季節調整値の推移をみると、1990年代後半より落ち込みが
続いており、2005年3月では60.0%となっている。
2004年平均では60.4%(前年差0.4%ポイント低下)と7年続けて低下している。

この要因をみるために、労働力人口の前年差を要因分解してみると、2001年頃
から年齢構成変化要因の労働力人口の減少への寄与が大きくなっており、少子
高齢化による人口構成の変化の影響が強まる傾向にある。

<<ポイント>>
「労働力率が低下傾向にある」
「少子高齢化が労働力率に与える影響が大きくなってきた」
細かい数字は置いといて、とりあえず、このポイントは意識しておきましょう。

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発行:K-Net 社労士受験ゼミ
              加藤 光大
まぐまぐID:0000148709
Home Page:http://www.sr-knet.com/

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