K-Net社労士受験ゼミ 合格ナビゲーション

社会保険労務士試験の合格を目指す方を応援するページ

社労士試験受験者数

2005-09-18 06:40:44 | ニュース掲示板
試験センターから今年の試験の申込者数と受験者数が公表されました。

申込者数 61,251人
受験者数 48,120人

昨年は約65,000人、51,000人でしたので、3,000人ほど受験者数が減った
てっことですね

資格ブームが去った、今、中途半端な気持ちで受験しようって方が減ったって
ことでしょうね

そもそも、競争相手にならない層が消えただけなら、実質的な合格競争は
より厳しくなったかもしれませんね 
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平成17年度試験の解説・選択式・社会一般

2005-09-18 06:09:27 | 過去問データベース
 今回は、選択式問題のうち社会保険に関する一般常識の問題をみてみましょう。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

我が国の医療制度は、すべての国民が国民健康保険などの公的医療
保険制度に加入して、いつでも必要な医療を受けることができる
( A )制度を採用している。こうした仕組みは、経済成長に伴う
生活環境や栄養水準の向上などとも相まって、世界最高水準の( B )
や高い保健医療水準を実現する上で大きく貢献してきた。

その一方で、世界的にも例を見ない急速な高齢化が進展し、老人
医療費を始めとする医療費が年々増大し、医療費をまかなう主たる
財源である( C )は、厳しい経済環境の下で伸び悩んでおり、
医療保険財政は極めて厳しい状況にある。
近年、国民医療費は経済(国民所得)の伸びを上回って伸びており、
国民所得の約( D )%を占めるに至っている。中でも国民医療費
の( E )を占める老人医療費の伸びが著しいものとなっている。

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆
 
厚生労働白書の記述のうち医療保険からの出題ですね。

この部分は、毎年のように白書に掲載されている、定番で、
この合格ナビゲーションの19号でも同じような文章を掲載しましたよね。

覚えていらっしゃれば、ほとんどの空欄を埋められたのではないでしょうか?

ちなみに、
年金や次世代支援対策に関する改正、来年施行が予定される介護保険の
改正などのため、医療保険は少し影が薄いようですが、出題されない
とは言い切れないので、万が一に備えて、この程度の基本的なことは
解答できるようにしておきましょう。
というコメントをしておりました。

ただ、全然、勉強していなくとも文章の流れからA~Cは埋められるでしょう。
Aにうっかりして「国民皆年金」なんていうのを入れたりしてませんよね?
それとか、Cに「一部負担金」「国庫負担金」などを・・・・
一部負担金は費用の3割分なので、主たる財源ではありません。
国庫負担金・・・健康保険では事務費に対するものですよね。
医療費には国庫補助ですね。

こういう勘違いがなければ、3問は硬いでしょう
DとEは数字です。
Dは少し厳しいかもしれませんね。逆にEは白書などで関連図表を見ていれば
30兆円と10兆円くらいなんてイメージから3分の1として解答できたのでは?

いずれにしても、他の科目を考慮すると、4点は取っておきたいですね。

 増刊号

☆―――――――――――――――――――――――――――――――☆

解答
A 国民皆保険
B 平均寿命
C 保険料
D 8
E  3分の1

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チビひこの体験記【9月号】

2005-09-18 06:04:26 | 受験体験記
H17年の試験も終わり、あつーい夏もひと段落ですね。

はじめまして。チビひこです。花(?)の社労士受験生時代を2年間経験し、
H13年試験で”足切りのお救い”でどうにか滑り込みセーフできた者です。

この時期になると思い出します、あの頃を…

1年目、10月くらいから某予備校に通って勉強スタート。
右も左もわからない子 だったので、学校の引いているスケジュールがコレはコレで良かったぁ。

そして2回目の挑戦、
「もう基礎知識はある!」という判断のもと独学を決行…お金もなかったし…
ただ、法改正と白書は単発講義を受講。
当時はサラリーマンをしていたんですけど、いやぁ、まさに時間との戦い
1日48時間欲しいと願う超売れっ子アイドル並みの時間の過ごし方でした。
(←後半戦だけかな?!)

試験当日までは精神的・肉体的にホント長い道のり。
途中「気合いだぁ」のスポ根とノリだけの時も、
「根拠がわからない!」なんてやたら理屈小僧の時も、
とにかくやる気が出ないなんて時もありました…。
紆余曲折、暗中模索、試行錯誤の2年間で「これはお勧め!」
「あれはやめた方がいいかも」と私が感じたことを
ご紹介できればと思います。そして何かのお役に立てれば幸いです。

ヒマな時とか休憩したい時にチョコっと覗いてみて下さい♪    
つづく(^^)
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