平成30年度試験でも、やはり、過去問をベースにした問題がかなり出題されました。
今年の試験が50回目ですから、49回分の問題が過去問としてあるわけで、
そうなると、かなりの過去問が出題されるというのは必然です。
ただ、過去問ではないものも、出題されています。
得点を伸ばすという点では、このような問題でどれだけ正解できるのか
ということが1つのポイントとなります。
そこで、勉強を進めていく中で、過去問を解くということに、相当な時間を
使うでしょうが、単に解いているだけですと、出題されたことがないものに
対する対応力が身に付きません。
問題を解いていく中で、
出題された内容と類似した規定で出題がないというものに気が付けば、
そのようなものをしっかりと確認をしたり、
問題の解説文に付加情報があれば、そこを読み込むなどすることで、
プラスの知識が身に付きます。
それと、問題では直接的な論点になっていない箇所、しっかりと確認をしない
ということがあります。
ただ、そういうところが論点になって出題されるということもあります。
ということで、過去問の学習は重要な学習ですが、
単に解くだけですと、効果が十分ではありませんから、
それにプラスした学習をするようにしていきましょう。
それが、得点アップにつながります。