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過去問の学習

2018-10-16 05:00:01 | 社労士試験合格マニュアル


平成30年度試験でも、やはり、過去問をベースにした問題がかなり出題されました。

今年の試験が50回目ですから、49回分の問題が過去問としてあるわけで、
そうなると、かなりの過去問が出題されるというのは必然です。

ただ、過去問ではないものも、出題されています。

得点を伸ばすという点では、このような問題でどれだけ正解できるのか
ということが1つのポイントとなります。

そこで、勉強を進めていく中で、過去問を解くということに、相当な時間を
使うでしょうが、単に解いているだけですと、出題されたことがないものに
対する対応力が身に付きません。

問題を解いていく中で、
出題された内容と類似した規定で出題がないというものに気が付けば、
そのようなものをしっかりと確認をしたり、
問題の解説文に付加情報があれば、そこを読み込むなどすることで、
プラスの知識が身に付きます。

それと、問題では直接的な論点になっていない箇所、しっかりと確認をしない
ということがあります。
ただ、そういうところが論点になって出題されるということもあります。

ということで、過去問の学習は重要な学習ですが、
単に解くだけですと、効果が十分ではありませんから、
それにプラスした学習をするようにしていきましょう。
それが、得点アップにつながります。

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安衛法24-9-E

2018-10-16 05:00:00 | 今日の過去問
今日の過去問は「労基法24-9-E」です。


【 問 題 】

常時50人の労働者を使用する自動車整備業の事業場の事業者は、
産業医を選任する義務があるが、厚生労働大臣の指定する者が行う
労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識について
の研修を修了した医師であれば、他に資格等を有していない場合
であっても、その者を産業医に選任し、当該事業場の労働者の健康
管理等を行わせることができる。
    
       
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



【 解 説 】

産業医は、業種を問わず、常時50人以上の労働者を使用する事業場
において選任が義務づけられており、事業者は、医師であって所定の
要件を満たす者から選任しなければなりません。
設問の研修を修了した医師は、この所定の要件を満たします。
なお、「産業医の養成等を行うことを目的とする医学の正規の課程を
設置している産業医科大学その他の大学であって厚生労働大臣が指定
するものにおいて当該課程を修めて卒業した者であって、その大学が
行う実習を履修したもの」も要件を満たします。


 正しい。  


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