知識のメンテナンス

平成30年度試験が終わり50日ほど経ちます。
受験された方は結果が気になるところでしょうが、
合格発表は、まだ少し先ですね。

ところで、
社労士試験に合格するための勉強、忘却との闘いのようなところがあります。

合格するための勉強だけでなく、
合格後、「法律家」として仕事をされるのであれば、
勉強した法律、忘れるわけにはいきません。

法律を知らないのに、「法律家」とは名乗れませんよね！

平成30年度試験を受験された方々で、
試験の後、まったく勉強していないという方・・・いるのではないでしょうか？

来月、合格発表があり、合格し、先に進むにしても、
残念な結果となり、来年度、再チャレンジするにしても、
あまり長い間、知識のメンテナンスをしないでいると、
「ゼロ」になってしまいますからね。

苦労して勉強し、身に付けた知識、失くさないようにしてください。

安衛法17－10－Ａ

今日の過去問は「安衛法17－10－Ａ」です。


【 問 題 】

常時500人を超える労働者を使用する事業場で、深夜業に常時
30人以上の労働者を従事させるものは、衛生管理者のうち少なく
とも１人を専任の衛生管理者としなければならない。


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【 解　説 】

「深夜業」は、専任の衛生管理者を選任すべき有害な業務には
含まれていません。
したがって、設問の事業場では、使用する労働者が常時1,000人
を超えない限り、専任の衛生管理者を選任する必要はありません。


　誤り。