百醜千拙草

何とかやっています

初めてのヨーテボリ

2022-12-06 | Weblog
ま、そんなわけで、まずフランクフルトの空港につき、EUへの入国審査を済ませ、別の遠いターミナルまで延々と歩いて、ヨーテボリ行きの飛行機へ乗り継ぎました。フランクフルトから1時間半ほどでヨーテボリです。
ヨーテボリはスウェーデン第二の都市ですが、Göteborgと綴り、英語ではゴッテンバーグ (Gothenburg)と呼ばれます。"g"を"y"のように発音するので、カタカナとアルファベット表記がマッチしていません。
空港に知り合いが出迎えてくれて、ホテルへ。知り合いはストックホルムから移ってきたので現在、家族はストックホルムに残して単身赴任中。その前々日もストックホルムから500kmを運転してきたということで車は泥だらけ。間も無く、子供の進学を機に家族もヨーテボリに移る予定とのこと。

とりあえず、ホテルにチェックインし、一服。スウェーデンは「こんにちは」の「ハーイ」の代わりに「ヘーイ」というので、受付のお姉さんにヘーイと微笑まれるのは妙な気分です。

ここは一応「仕事」という名目で来ているので、その後は徒歩で30分ほどの道を散歩しながら大学附属病院の一角にある研究室まで行きました。気温は3℃ほど。ここの人々はなぜかコートのフードを使わないようです。街中は路面電車とバスが非常に発達しており、携帯電話のAppを使えば、チケットが買えて目的地へのルートも教えてくれます。帰りは早速、路面電車を使って、ホテルの最寄り駅まで帰りました。特に検札もないので、電車の番号を確認して乗って降りるだけです。チケットは90分有効でその間は区間内なら自由に乗り降りしても良いです。

暗くなって電飾がついた街路樹を眺めながら、駅方面に向けて散歩、川を渡ったところにある、Kafe du Nordという安食堂 でスウェーディッシュ ミートボールとマッシュポテトのリンゴンベリージャム添えとビールで食事。175クローネ。ここはカフェというより昭和の大衆食堂という感じのところです。例によって入り口でぼーっとしていても誰も相手にしてくれないので、店の店員を捕まえて質問したので、ようやくこの店が自分でカウンターまで行って注文するカフェテリア方式であることを知った次第。安い理由を理解しました。
味は普通、ビールは結構美味。
今日は、これから明日する話の準備をします。

ミートボール、マッシュルーム、リンゴンベリージャムにビール。昭和の喫茶店のカレーライスに福神漬けを思い出しました。


ヨーテボリ版昭和の大衆食堂、その名もKafe du Nord、小さな商店街を出たところにあります。


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