ついにチェーンを付けて走る車までいて、新聞配達のバイクは実際に見たわけではないけれど、タイヤ痕から見ると、バイク用チェーンを付けて配達していたようだ。最寄りのバス停には『運行を見合わせています』の貼り紙があった。京都の積雪は六十数年振りとテレビが報じた。
元旦から二日朝までの雪は湿った重い雪だったが、二日夜から三日朝までの雪は軽い雪で、積ってる割に大変な感じはなかった。長靴をはいて、散歩がてらキョロキョロ見て回ったが、雪害というほどのものはほとんどない。屋根からの落雪でカーポートのパネルがへこんでいたり、ゴミのカラス避け柵が歪んでいるのを一箇所ずつ見た程度だった。同じ降るにしても、TPOで全く印象は違う。大雪とは言え、まずまずのタイミングで降ってくれた。きれいな良い正月休みという感じで、おめでたい始まりだ。