これは街路樹ではなくて、ある学校施設内の立ち木。拳から怒りのイナズマがほとばしり出ているようではないか・・。太い枝先がコブになっていて、そこから伸びた細い枝が刈られる様子は京都の街中で晩秋にいつも見る街路樹剪定の恒例行事だ。
しかし学校の立ち木は、伸びる枝を切ったり形を整えたりせずに自由に伸びたい放題にしてやって欲しいものだ。せめてもの救いは、紅葉黄葉が落ちきらない内に刈ってしまう街路樹と違い、枯れ葉が散るにまかせて丸裸の細枝も見せていること。これから剪定するのか、それとも隔年と決めているのか、やらないことにしたのか・・。