格子状溝蓋をグレーチングというのだと知った。
grate:暖房の火床、火格子、暖炉、鉄格子。
grating:窓・排水口などの格子。
それでgrateの発音は、great(偉大な、すばらしい)と同じだそうだ。グレイトゥ!
鉄くずとして売り飛ばすぬすっとがいたり、焼き肉用に使ってほったらかしにするヤカラがいたり、ハイヒールの女性が抜けなくなったり、年寄りの杖がはまったり、自転車が滑って転んだりと色々問題もあるようだ。
閑話休題。このグレーチングは裏表が正しく使われているにもかかわらず壊れている。受けている側溝の縁が破壊されてしまっているということは、地震が原因か地盤改良がなされていなかったか、そんな事情があったのだろう。そうしてこの上をトラックが何度も通って撓んでいる内にグレーチングの溶接部分も外れ、ついには曲がったり折れたりということなのだろう。
グレーチングの受け溝を平らにしても、側溝のコンクリートが割れてしまっていては、グレーチングを修理しても新品交換しても地盤から直さなければいずれ同じ結果になるだろうし、こういうのって土木屋さんも困るんだろうな・・などと思う次第。