雪国である我がふるさとは、まだまだ早春の気配。
他所ではウドもウルイも木ノ芽(アケビの新芽)もコゴミも採れているのに、こちらはコゴミが出始めた程度。
フキノトウはどこにでも見られ、ショウジョウバカマ、イチリンソウ、イカリソウは咲いていたが、カタクリはまだ。
山桜はあちこちに7分咲きほどの咲き方。
そうして、道路脇の小さな水たまりでは画像の白いぶよぶよ、クロサンショウウオの卵塊を発見。
雪解け水の流れる山道脇に、一緒に歩いた友人がサワガニを発見。
「おい、食っちゃうぞ」などと呼びかけていたが、「好物だから、何匹もいるなら獲っていくけど一匹じゃなぁ」と見逃す。
枯葉の浮いている様子がテキスタルデザインのように見えた。