鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

越冬できなかったニホンミツバチ

2019年04月04日 00時05分55秒 | 




ニホンミツバチについてのネット上の記事を読んでいると強群という言葉を見ることがある。
弱群という言葉は見たことがないけれど、この群は働き蜂の数が明らかにもう一つの群より少なくて、巣の成長も思惑通りにならなかった。
採蜜してしまったら越冬できないだろうと思い、採るどころか11月には専用給餌器で砂糖水もやっていたのに、越冬できずに滅んでしまった。
11月末から3月末の4ヶ月のあいだ放置されて、雪国の厳しい環境を生き延びられなかったということになる。
巣の上の方に少数がかたまりになって死んでいた。
最後まで残った側近働き蜂に囲まれながら女王蜂も死んだのだろう。
こんなことになるなら採蜜してもよかったのにとは思わない。
かわいそうなことをした。
真冬に一度くらい見にきて蜂蜜をふんだんにやれば生き延びられただろうか?
ミツバチに蜂蜜をやるなんて邪道なのだろうな。
もう一群の強群の方はなんとか生き延びて、さっそく私を刺すヤツまでいたくらいに元気だ。
ただいま、砂糖水をやって激励中。
九州では分蜂が盛んなようだけれど、四月に入っても雪の降る我が故郷では、あと1ヶ月くらいはかかるだろう。
コメント (2)
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