お金を出せば、各種サイズの長尺巻物の防草シートがホームセンターで買える。
でも草さえ防げたら良いわけで、耐久性があれば何だって利用しなければもったいない。
というわけで、友人が持って来てくれた巻物のカーペット端切れを使って道を作った。
ウチの畑は、屋敷も隣り合わせのお隣さんの畑と接している。
境界がどこなのかはっきりしないので、だいたいの目見当の農道が出来上がっている。
ウチ寄りの農道として、草が生えたら私が処置を施さなければならない部分に貼った。
緋毛氈のようなカーペットだったら面白すぎるが、廃品利用だとわかる4色の継ぎはぎもなかなかのもの。
草の生える速さと猛々しさは田舎の人間にとっては脅威だ。
草刈り草取り嫌さに花壇さえ作らずに、敷地一杯に防草シートを貼っている家さえある。
ところで、ぼうそうと打ち込んで変換しようとしても、暴走や房総などとしかでて来ない。
防草は一般的ではないのだろうか。
草の暴走を食い止めるわけで、暴走シートでも良かったのにと変換の都度おもう。
防草シート農道の左は、昨日の私の仕事になるサツマイモ畝16m余り。
苗を植えるのさえ1ヶ月近く先だけれど、収穫まで黒マルチを貼って防草をする。
周りの皆が高齢化したせいもあって、しゃがんで畑の草取りをするなどという姿はほとんど見なくなった。
マルチを貼れないような場所には薄い除草剤を撒いたりしているようだが、私は除草剤に対して不信感を持っているので決して使わずに手作業を選ぶ。
昨日も立ったりしゃがんだり、カニの横這い動きを40m以上やった。
草取り草むしり草抜きは早め早めが楽だから、やれるときにこまめが一番なのだけれど、そうはいかないのが現実ではある。
追記;マルチで覆った畝の上は何かを植えたのではなく、耕運機をかけてもそのまま生き延びそうな雑草を逆さまにして枯れさせるために置いたもの。