鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

琵琶(ビワ)植樹

2019年04月05日 06時28分44秒 | 身の周りの植物


昨日は晴れて雪解けが進み、今朝は冷え込んで雪が凍り、沈まずにどこまでも歩ける。
こちらで言うところの凍み渡り。
川霧が信濃川を覆っているのが遠目に見える。

宇治のわが家の小さな庭に植えたビワが育ち、実をたくさんつけたりつけなかったりするのだが、ヒヨドリが目ざとく見つけてピャーピャー鳴きながらつついては台無しにする。
そうして実が落ちて自然発芽したのを植木鉢に移しておいたら1.1mほどにも成長した。
琵琶が庭にあれば医者いらずとかなんとか言うくらいで、琵琶には薬効がある。
その琵琶の木を琵琶湖を横目にしながら新潟県の田舎に持ってきた。
楽器の琵琶は、琵琶の種に形が似ている。
琵琶と琵琶湖と琵琶の種はどれが先なのだろう。
古くからある木なのかどうか、南方からやってきて温暖な地でしか育たないのかどうか。
琵琶は育つかなぁこの辺ではみたことがないなどとさらりと言われた。
植える前に聞いたら持ち帰ろうか困ったなと少し悩んだりするかもしれないけれど、雪のある庭に独り記念植樹をした後だったから、だいじょうぶ根付かせて実も生らせてみせる生ってもらわなくちゃ、と自分に言い聞かせるしかない。
祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり・・と琵琶法師の音曲も聴こえてこようというもの。
コメント (4)
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