鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ハルジオンの花とロウバイの実

2019年05月07日 00時42分24秒 | 身の周りの植物




年に一度は毎度お馴染みというような感じで、このハルジオン=貧乏草を紹介しているような気がする。
ロウバイの実も、撮る時期や見るアングルで面白いので、すでに2回ほど紹介した。
田舎の生家敷地内でも勝手に咲く貧乏草は白が一般的なのに、このように色がつくと邪険には扱えない。
田舎ではまだ咲いていないのに、宇治に戻ったら三株がひとかたまりとなり堂々と貧乏を主張していた。
3週間の留守の間に何もかもが繁茂して緑みどりしていて、ロウバイも若葉におおわれて何倍もかさばって見える。
ホタルブクロの花のような大きさの硬そうな緑の実をたくさんぶら下げている。
この実は猛毒を含んでいるということなので触わらない。
それで、タイトルは『貧乏草の色花、蝋梅の毒実』などとしたかったけれど、思いついた今からでも変えようかと思ったりするけれど、意味深キャッチーにしたとて何になろう。
植物に向き合うということは、毒に接し毒を手にする機会も得るわけで、包丁なんぞ一度も手にすることなくあてがわれた物だけを食べて訳知り顔をする人よりは深く内省的になれるのではないかと思わないではない。
理屈っぽい文章を読む機会が連続すると、ついつい伝染ってしまう。
コメント (2)
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