昨年の春に、堆肥作りのために刈り取った草や芋づるや野菜くずなどを積んでいる場所を天地返ししているとき、カブトムシの幼虫をたくさん見つけた。
連れてきて飼った分が蛹になり成虫になり交尾して卵を産んで孵化した6匹が育っている。
真っ黒の俵状の糞が目立つようになり、明るい茶色だったクヌギおがくずが良質の園芸用黒土になったようだ。
1番安いカブトムシ用おがくずだけれど、半年ほどを経てかなり値打ちのある堆肥になったのではないか?
ウチの箱入り虫こは蛹になるための新しい餌を得て、初夏には成虫になるだろう。
この6匹はきょうだいの可能性が高いので、1ヵ月後には田舎から新たな幼虫を連れてきて種の保存能力の弱体化を防ぐつもり。