鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

後遺症・・・その8

2020年05月13日 00時02分34秒 | 健康ネタ

キャンドルのようなゲンノショウコの種。

ノドを切った傷跡は、長さ20センチほど、首飾りのようにぐるりと盛り上がっている。
後遺症・・・その1で『見た目も触った感じもヒモを埋め込んだような状態になっている』と書いたのだけれど、その時からほとんど変化はない。
私は丸薬などを丸呑みするのは昔から得意で、正露丸でさえわずかな水でゴクンと、つかえることなく飲み込めた。
ところが、この手術以後、食べものを飲み込むのでさえ意識して強くゴクンとやらなければ胃に落ちない。
首輪をはめられているような気分で、深呼吸するときでさえノドに締めつけられ感がある。
傷跡は実際に首輪みたいなものなので、孫悟空の金輪のように呪文で締めつけられるなら私はあっけなく意のままに操られるはず。
それはともかく常に、首が締めつけられていたり、顔を上向きにできなかったり、飲み込みにくかったり、息苦しかったりというのは、かなりしんどい。
眠って覚めたら良くなっていないだろうかという気持ちに傾いて、何も手につかず、寝てばかりいる。
良い点は、逆流性食道炎気味で胸焼けすることが多かったのに、寝転んでばかりでも、ノドが締めつけられているから胃液の逆流がしにくいのか、胸焼けがない。
ゲップでさえ、しにくくて、ノドに滞留している状態だ。
患者の予後に気を配った縫合の名手といった熟練テクニシャンに当たらなかったからだろうと不運を嘆く今日この頃。
コメント (6)
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