鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ざんねんなニホンミツバチ

2020年05月29日 05時24分24秒 | ざんねん


今の時期、毎日『ニホンミツバチ分蜂マップ』のメールが入る。
自然入居、捕獲成功、強制収容、強制捕獲、今年何回めの捕獲などと全国各地からの成功体験が記されている。
うまくいかなかった例や自然に返ってしまった報告も、たまにはあるけれど、仕掛けている身としては期待と焦りの日々だ。
ミツバチ仲間と現場を観察しながら、自分たちの少ない経験とテレビやネットで見た成功事例を比較検討しながらも首を傾げてばかり。
飼っているのは4群なのだが、私が病気入院して留守中に3〜4回の分蜂があった(らしい)。
設置しているキンリョウヘンに水をやったり、待ち箱を観察するために友人が度々見回ってくれての報告。
それに農事の師匠も要所要所の草刈りやジャガイモの土寄せなどをしてくれているときに分蜂らしき大軍を目撃したとのこと。
ただいま現在は、一つの待ち箱キンリョウヘンに5日間ほども50匹余りの探索蜂が固まっているばかりで本隊がやってこない。
実はその前に、私は小さい分蜂なのかと水を吹きかけ動けないようにして箱の中に強制的に放り込み、キンリョウヘンを撤去するという失敗をやっている。
後から、それをやってはいけない典型的な失敗例としての記述をネットで読んだ。
その50匹余りの群れは30mほど離れた別の場所で同じ状態を続けている。
ミツバチ仲間の友人と私は、今春それぞれの場所でニホンミツバチの自然入居1群を獲得したので、話ははずむ。
逃したり逃げられたりする気難しいニホンミツバチとの、この時期の駆け引きも終盤。
画像の偵察(探索)蜂に本隊はやってくるのか、先ほども同じ状態で、天気の良い今日こそ可能性ありかと期待する。
ざんねんなことになりそうな不安もあり農事に身が入らない。
コメント (2)
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