もう親と変わらない姿の巣立ち間際の夏子(なつご)が散歩途中で通る商店街にいた。
跳び上がれば手が届きそうな低さと、人の往来がカラスを寄せ付けなかったわけで、まずはおめでたい。
寂れてしまった商店街だけれど、何軒かのテント下で巣作りが行われ、下に糞受けのダンボール箱が置いてある。
この画像は数日前に撮り、次に見たら、もう巣立ったあとで、商店街のどの巣にも1羽もいなかった。
これからは、電線に横並びの夏子ツバメに親が餌をやるシーンが見られるはず。
春子(はるご)は完全に親離れして餌捕りも一人前になっているのかどうか。
いやいや、独立してくれていなければ、夏子を産み育てるなんてできないんだろうな。