蛇の生殺し状態に置かれているような気がする。
退院したら何でも有りと思っていたら、大層な制限があって、それならなぜ入院したままにしてくれないのかと思ったりする。
同様の患者を1週間単位で回転させなければならなくて大変なのは十分にわかっているつもりだけれど、自己管理自主規制というのはなかなかに難しい。
アブレーション(残存甲状腺組織の破壊)=放射性ヨード内用療法は終わったものの、とにかく水分を多く摂って残存ヨードを排出すべし。
治療中と退院の朝まで毎食後に便を柔らかくするという薬を2錠処方されていた。
おかげで小刻みに軟便が出て、いつものスルッと快便の気持ち良さがなかったけれど、今朝方ようやく自分に戻った快便があった。
便というのは体からの便りだから、梵字のような便字を読んで自分の体を知るのだというような記事をブログを始めてすぐに書いたことがある。
昨日は1日自宅でくすぶっていたから、今日あたりは散歩にでも出て社会復帰のリハビリをしたいものだけれど暑さは猛烈だ。
やることがないわけではなくて、したいこともやらなくてはならないことも色々あるのだけれど、制限があるというだけで自分を甘やかし気味。
夕立でもあれば雨上がりに散歩するとか、帰省の準備とか、カワムツとドジョウの死んだ水槽を洗うとか、断捨離とか、優先順位はともかくそろそろ動かなくてはならない。
画像は入院する直前に散歩した折の、素晴らしいネーミング老健施設にあったツバメの巣。