暑くなる前にひと仕事をしてしまおうと、昨日は朝ドラも観ずに7時半から畑にでた。
サツマイモがひと畝あって、根を出してはびこっている伸び放題の蔓を引っ剥がして畝の上にあげる。
蔓返しをして、余計な芋ができてしまうのを防ぐとともに、マルチをした畝の外に生えた雑草を刈る。
その横に5株植えたカボチャの収穫はほぼ終わったのだが、カボチャの太い蔓がそのままになっているのを抜いて片付ける。
そこにも生えた雑草を刈り取る。
蔓返しは蔓が切れてしまわないように腰を曲げて手作業をするのがなかなかにしんどい。
10本ほど蔓がちぎれてしまった。
芋の手として調理したら良いようなものだけれど、『戦時中にはそんなものを食わされた・・』と師は苦笑するので、私とてそこまでする気にはなれない。
乗用芝刈り機が運転しにくい場所をエンジン草刈り機で刈る。
イネ科の雑草はナイロン糸の回転ではなかなかちぎれないけれど、穂が未熟なうちに頭だけ刈り飛ばせたら半分目的は達したことになるので、いい加減にやる。
そうして、あとは乗用芝刈り機に乗って、6段階ある回転刃の上下ギアを適宜使い、切り具合を調整する。
回転が止まってベルトがキュルキュル言い出したら、すぐに回転を止めないとベルトが切れるので注意が必要だ。
パワーステアリング装置までは付いていないので力ずくでハンドルを回し、速度調整とブレーキと前進後退もこまめにやる。
全部終わったら、道路に散らばってしまった草の切れっ端を竹ぼうきで掃いて仕舞い。
乗用芝刈り機を停止中に人工皮革のシートが陽に焼けて、帰りは尻がやけどしそうだったが、ヤケクソで乗り続けて帰った。
しめて2時間あまり10時前に午前中の仕事を終えたのだけれど、その後は3時過ぎまでほとんど何もせず、うつらうつらうとうとだらだらと扇風機の風を受けながら過ごした。
画像はヘタに縦筋模様がないので残しておいた未熟果を仕方なしに収穫したもの。
捨てるのはもったいないし、このまま追熟という時間をおいても熟さずに腐っていくのではないかと思われる。
未熟果はズッキーニと同じ味のはずなので食べてもいいのだけれど、量が多すぎる。
最初の画像の右の正常果は直径20センチ。
2枚目の画像は蔓返ししたサツマイモ畝とカボチャ収穫後の草刈り完了後。
先日、カボチャが地面に接した部分のアバタにウジ虫がいたのだが、それをカボチャミバエの幼虫だと思ったのだが、お隣さんに聞いたらカボチャミバエは冬に雪の多いこの辺りには発生しないとのことだった。
外側にいる虫は中までは入らないらしいから、ひと様に差し上げられそうで、ひと安心。