鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ネズミ捕り  その3

2020年12月07日 00時04分44秒 | 身の回りの生き物のこと


3本目の墓標を立てるまでに、仕掛けた天井裏を何度ものぞくことになった。
どういうわけか、餌のサツマイモだけがなくなっていること2回。
慎重に餌を外して持ち去るというような知恵がネズミにあるだろうか。
1回目には、サツマイモをぶら下げている部分の曲がりが甘くて、偶然かじっているときに外れたのではないかと考えた。
フックを『し』の字以上に曲げて『U』くらいにして、これで万全と考えた。
2回めに盗られた時は、偶然の個性でイモを持ち去ろうとせず、ひたすらその場でゆっくり食っているのか、それとも噛んでから首を曲げる癖があってイモが外れるのかなどと考えた。
2度も餌にありついたとなると、これはもう餌付けができた状態ではないかと思い直し、引っ掛かりを浅くして、触れただけで外れる微調整をした。
果たして成功となり、ネズミに侮られているというような落胆を感じなくて済んだ。
餌の芋は無傷だったので、そのままの状態で4匹目を狙っているのだけれど、掛からない。
3匹目の時より、覗く回数は多くなっている。
もう侵入するヤツがいないのか、危険だというテレパシーが伝播されたのか、ウチの周りは根絶か。
忍び足の音もないし、3匹で終わりじゃぁ、なんだか拍子抜けでさびしい。
コメント (2)
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