鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ブランド・ローストチキン

2020年12月23日 10時41分10秒 | グルメ


みつせ鶏秋鶏のローストチキンをクリスマス前だけれど食べた。
パンフレットを読んでみると、冬に向かう時季に成長するよう飼育された鶏のようだ。
寒鰤なんかと同じ理屈で味が良くなるということだろう。
七面鳥をクリスマスに食べるというのも、一番肥える時季が重なってのことに違いない。
ネットで紹介されていた記事を見たら、ブロイラーより成長に時間をかけるようで、佐賀県産だけれど元はフランス産の赤鶏だとか。
鳥インフルエンザが各所に飛び火している中、運良く罹らずに出荷の運びとなったエリートだ。
私はスモークチキンが好きなのだけれど、ローストということはスモークではないのか。
皮や骨にこびりついている肉は味があるけれど、肉たっぷりな部位はどうしたって味が薄くてパサパサ感がある。
今回は胡椒をかけながら食べるとおいしいということが分かった。
自分一人の皿に一羽のチキンが載っていて、赤ワインなんかをちびちび飲みながら時間制限なくのんびりと過ごしてみたいと思いながら果たせないでいる。
一人一羽が贅沢ということもあるけれど、ゆっくり食事を楽しむという心のゆとりが持てなくてがっついてしまう。
ワインもコルク栓のないタイプの数百円のが一番口に合うと思っているので、そんなに量を飲めない。
変な酔い方をしない良いワインを少しずつ飲み、切れるナイフとフォークで一羽丸ごとチキンを少しずつ切り取って、じっくり味わうような時間はやってくるのか。
来年末こそはと、一年先を目標にする。
コメント (2)
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