周りの畑では、ダイコンがまだ立ってるようなところは見当たらない。
毎度遅い種蒔きの私の畑でも、なんとか初雪前に収穫できるほどになり、試しに抜いてみた。
ダイコンはいつまでも畑に置いておくものではなくて、適度の大きさになったら収穫するものらしい。
放っておくと大きくなり過ぎて、味も悪くなるし、スが入るのだとか。
今までに何度か私は言われたのだけれど、『秋野菜は半日種蒔きが遅れると収穫は三日遅れる』とか。
朝早く抜いたら、葉っぱが瑞々しく立っていて美味しそうだったので、『おしん』で有名になったダイコンメシにチャレンジ。
刻んでシイタケと油炒めにして塩胡椒して、冷凍していた玄米ご飯をレンチンしたあとで混ぜて、醤油を回しかけて混ぜて出来上がり。
食えないことはないが、どうもイマイチの味で、それでも朝飯として完食。
バターを入れたら良かったかと思ったりもしたのだが、聞けば菜っ葉類はだいたいサッと茹でるという下ごしらえが必要だとか。
そういう大事なことはちゃんと言っといてくださいよと思うわけだけれど、再挑戦は7分づき白米で醤油の代わりに出汁なんかを使えば、きっと間違いなし。